■猫にもいろいろありまして・・・・
我が家の猫は2匹とも保護猫さん出身。
最初に我が家の庭にたどり着いた黒猫ジジは生後約2〜3ケ月の時に1匹で現れ、その翌年に我が家の一員になったイチロウは全く同じ模様をした妹猫と一緒に2匹で現た。それまで猫は好きでも一緒に生活をしたこともなく、何もかもが「目からウロコ」の初体験ばかり。
犬種は比較的知ってる方なんだけど、猫種なんてシャムとペルシャとヒマラヤンくらいしか区別がつかないくらい疎かった。だから、1匹目のジジが私の中での「猫の基本」になったのだが、人の話を聞くとどうやらジジはちょっと普通の猫から外れていたらしい・・・ということが2匹目のイチロウを飼い始めて、痛いほど思い知らされることになった。猫にもいろいろあるのね〜(^^ゞ
 ■猫の体格は?
我が家の猫は2匹とも雑種。ジジは我が家にきた時は約900g。イチロウは1.6kgだった。成猫になって4〜5kgくらいか・・・と想像していたが、イチロウは想像以上にでかくなった。(爆)
2004年現在、軽く6kgは超している。しかし、デブではない。体はスリムなのだ。さてさてこの2匹の体型の特徴を紹介しよう。

 ジジ  イチロウ
  • 白いパンツを履いてる
  • 顔が小さい
  • 首が長いというかあごのラインがすっきりしてる
  • 体重が重くないのに腹が出ている
    (避妊手術の時、3.16kgのくせして獣医から「脂肪がつきすぎ!」と言われる(爆))
    今は4.3kgキープ。体系もスリムになり、もうデブとは誰にも言わせないぞ!
  • 足が長い
  • ワオキツネザルの尻尾を持つ
  • 顔が大きい(ジジが小顔だから大きく感じる。この子が標準かな?)
  • 首がない!
    体の上に頭がそのままついてる感じ
  • 食べても食べてもお腹はスリム
  • ジジに比べると足が短い(ジジが長いのか?)
ジジの方が足が長いと書いていたが、現在は完全にイチロウの方が長くなった。
ジジの足が縮んだのか??それともイチロウの足が伸びたのか?それはなぞだ!(爆)
 ■猫の行動は?
一般的に猫は自分の世界を大切にするから、あまり干渉されたくない・・・とか聞いていたが、以外とそうではないことがよくわかった。人と一緒にいたいという欲求は犬以上に強いかもしれない。特にジジは最初の1年は猫1匹飼いだったせいか、一時たりとも離れたくないという感じだった。
  • 部屋を動けばついてくる
  • トイレやお風呂に入るときはドアの向こうで待っている
  • 2階にあがると数秒後には「ニャオニャオ」と降りてくるまで階段の下で泣き続ける。
    (注:我が家は犬と猫を別々にしているので、1階、2階の上り下りは自由にさせていません)
  • 洗濯物を干しに外に出ると、網戸にベッタリ張り付いて「ニャオニャオ」泣き続ける・・・・などなど。

「猫の方が犬よりよっぽど飼い主分離不安じゃん」ジジと生活しはじめて一番感じたことだった。(爆)

猫はよく人にスリスリしてくるというが、ジジは今までスリスリということをしたことがない。
ストーカーのように離れたがらないわりには甘えヘタなのである。その上、愛情表現の裏返しなのか、人の足を前足で羽交い絞めにして後ろ足で猫キックをお見舞いする。ジジのおかげでどれだけ生傷が絶えなかったことか・・・(T_T)
隙を見つけると、背中に飛び乗る。立ってる状態でも背中をよじ登って肩に乗る。(夏、これをされると思わず悲鳴をあげてしまふ。(爆))
人がパソコンをしているとかまってほしいのか、指をカプカプおしゃぶりしようとする。(甘噛みでも続くと痛くなるの・・・)

「猫は犬に比べると散歩に連れていかなくてもいいし、本当に楽よ〜」
猫飼いの友達に言われた言葉だが、「うそつきーーーーー!散歩に連れて行った方が全然楽じゃん!猫を飼うのが楽って絶対に嘘だーーーーー!」と涙したものだった。
その上、網戸はよじ登って破る、カーテン登りは当たり前。犬だけの時は足をかける高さより高いところは安全だったが、猫にはそれは通用しない。FAXは台の上からけり落とされて、一時期、使用不可になったり・・・・犬では経験しなかった苦労が次から次へと現れた。

「子猫はいたずら好き」とは聞いていたが、こんなにたいへんとは・・・(T_T)
しかし、ジジも1歳になろうとする頃には性格的にも落ち着いてきたのか、私の腕や足に生傷を作る回数も月に数えるくらいになってきてくれた。子猫ってみんなこんなものなんだな〜としみじみ思いかけた頃、イチロウがやってきた。
イチロウは保護した時に後ろ足の股関節を骨折したこともあり、とても大人しかった。「足がよくなったらジジみたいになるのかな・・・」と想像していたが、見事に想像は破られた。

イチロウは足がよくなっても猫キックもしなければ、指噛みもまったくしない!いつもスリスリ、ゴロニャ〜ンと寄ってきて、決して人に爪を立てることをしない。そう、イチロウは一度もわたしに生傷のプレゼントをしなかったのだった。

イチロウが来たことでよ〜くわかった。子猫のいたずらが大変なんじゃなくて、ジジのいたずらが大変なだけなんだと。
ただ、まったく猫というものを知らない状態でジジを迎えたことはとてもよかったかもしれない。何が起こっても「きっと、みんな こんなもんなんでしょ〜たぶん(^^ゞ」とあきらめモードになることができて、猫のいたずらに関してはかなり寛容になれたと思うから。これがイチロウが最初の猫でジジが2匹目だったら「こんな猫、見たことない!」と飼育放棄してたかもしれない。(そのくらいジジには振り回されました。)

ジジとイチロウと生活してみての教訓!
猫は実際、飼ってみないとわからない!(^◇^)

 ジジ  イチロウ
  • スリスリしたことがない
  • お腹がすくと人の指を噛む
  • 声がかわいい
  • 腹が出ているわりには食べ物に執着心がない。(イチロウに横取りされても怒らない)
  • 人に触られると(笑いながら)猫キックをお見舞いする
  • 何かして欲しい時は人の前に座って「にゃ〜」と物申す
  • スライディングの要領で背中をかくことが好き
  • 人を見るとスリスリする(但し、家族に限る)
  • いつでもどこでも「お腹すいた〜」という態度を取る
  • 声がダミ声
  • どこを触られても何をされてもなすがまま
  • かなりの臆病(病院に行っただけでガタガタ震える)
  • 座っているといつのまにか膝に乗っている
 ■1匹飼いと多頭飼い
「完全室内飼いの猫は1匹飼いより多頭飼いの方が猫の精神面で見てもよい」という話はHPや本で読んだことがあったのだが、イチロウを迎えてまさしくそう思った。1匹飼いの時のジジとイチロウが来てからのジジの変化には目を見張るものがあったから。できるだけ寂しくないように気をつけていたつもりでいたが、やはり「猫は猫同士が一番」というのをとても痛感した。

1匹の時のジジはすぐに私の足を羽交い絞めにして猫キックをしていた。「もうーーー!痛いじゃん!」って怒ったこともよくあったが、イチロウが来てからの猫同士の遊び方を見ているとまさしく私の足を相手の猫代わりにしていたんだな・・・ということがわかった。

1匹の時のジジは私が2階にちょっと上がっただけでもよく鳴いた。降りてくるまで鳴き続けた。イチロウが来てからは私が2階にあがってしばらく用事をしていても、鳴きもせずにイチロウと楽しく遊んでいる。ジジが寂しくないように・・・としてきたつもりだったが、やはりかなり寂しかったんだろうな。

お昼寝する時は必ずベッタリくっついて寝ている。離れて寝ているのを見ることの方が稀だ。2匹が寄り添って気持ち良さそうに寝ている姿を見ているととても微笑ましいのだが、その分、1匹でいた時のジジは寂しい思いをさせたんだろうな・・・とジジに申し訳ないような気がしている。

ただ、うちの場合は最初からとても仲良しになれたから「相性」という心配がいらなかったのが助かったが、猫同士だからと言ってどの猫でも仲良くできるとは限らない。それは性別の組み合わせにもよることがあるらしいが、一番仲良くできる可能性が高いのは「メス-メス」次に「メス-オス」。「オス-オス」特に去勢をしていないオス同士の組み合わせは避けた方が無難らしい。

1匹飼いから2匹の多頭飼いになった今、猫の微笑ましさ、かわいらしさ、楽しさというのは2倍ではなく、4倍近くに跳ね上がったような気がしている。もし、環境が許すなら、私は猫にとっても飼い主にとっても、1匹飼いより2匹飼いの方がより楽しい生活になると感じてる。(^.^)
2匹飼いになって初めて「猫って楽かも」と思えるようになったし・・・・(爆)