天皇の間記念公園
天皇の間記念公園は明治・大正・昭和の三代にわたり、大正天皇、昭和天皇をはじめ多くの皇族の方々が避暑地として訪れ、利用された「塩原御用邸」を移築保存したもの。戦時下においては、疎開の御殿ともされ、邸内には当時を偲ばせる多くの参考品が展示されている。
荒井家住宅
矢板駅の北西4.5kmの山里にある。延宝年間(1673〜81)のものと推定され、県下では特に古い。長屋門を構えた住宅は、正面24.2m、側面10.3m、寄棟造、茅葺で、旧庄屋宅の遺構をよく残している。
山縣有朋記念館
山縣有朋が小田原で別荘としていた建物を、大正12年の関東大震災で倒壊したため、翌年に移築した。設計は伊東忠太で、洋風総2階建ての県指定文化財。