猿ヶ京温泉センター
江戸時代の贅を尽くした湯の空間を再現したスポット。亀仙人エリアとカッパ天国エリアに分かれ、それぞれに3つの湯ぶねがある。コイの泳ぐ池に囲まれた東屋の中の露天風呂、大壷が湯ぶねの打たせ湯、薬草を蒸しあげた洞窟風呂、巨大一枚岩が迫る露天風呂など、アイデアにあふれた湯の空間が広がっている。
猿ヶ京関所資料館
ここは五街道に次ぐ要路、三国街道の関所として設けられた所。380年前に三代将軍家光によって設けられた幕府直轄の役宅で、現存するのはここだけ。関所手形、藩札や旅行用心帳などの展示物の中には、かつて良寛が訪れたときの手形まである。入館は昔のままの土間から。建物そのものが歴史を伝えている。