金山巨石群(岩屋岩蔭遺跡)
日本に数多くある巨石群の中で、金山巨石群は考古天文学的調査が行われた最初の遺跡。この調査によって3箇所にある巨石の石組みは、いずれもイギリスのストーンヘンジのように、太陽暦として機能するように設計され建設されたと推定されるなど、いくつかの事実が明らかになった。現地では、夏至や冬至の頃を基準とした太陽観測が可能。金山巨石群調査資料室でガイドも可能。
諏訪城址
本丸や矢倉の敷地、堀、石垣など城の構えが、そのまま残っている。県の史跡に指定され、貴重な文化財として保存されている。
桜洞城址
戦国時代に、益田一帯を制して、勢力を振るった三木氏の居城があったところ。三木氏が飛騨全域を統一して、高山盆地に城を築いてからは、ここを冬の宿地としたことから、「冬城」の名でも知られている。
大威徳寺跡
林畑谷,船若谷に囲まれた台地にあり,石段や礎石など草むらの中に点在。本堂跡の積石など残る。