荻町城跡
荻町を見下ろす山上にあり、石組みが残っている。帰雲城の出城として築城。
岐阜県大野郡白川村荻町
「白川郷」バス停から徒歩で
(2) 白川郷ICから車で(東海北陸道白川郷ICから国道156、国道360号経由、車で約10分。) 荘川ICから車で(東海北陸道荘川ICより国道156を白川郷方面へ約45分。)
帰雲城跡
寛正6年(1465)に内ケ島為氏が築いたという。三代氏理は天正13年(1585)の金森長近の飛騨攻めに降ったが、同年11月29日に起こった大地震で帰雲城は山津波に呑まれ、一瞬にして消滅してしまったという。城内には内ケ島氏が貯蔵していた飛騨金山の黄金があったが、それが今も埋もれているという埋蔵金伝説がある。
嘉念坊(善俊)道場の跡
後鳥羽天皇の第12皇子嘉念坊が白川郷で布教した道場の跡。隣地に道場の建物が復元されている。昭和53年6月15日村指定史跡。