琵琶湖疏水の桜
京都へと琵琶湖の水を運ぶ琵琶湖疏水は、明治時代に当時の最高の土木技術を駆使して造営された運河。その両岸には桜並木が続いており、山手の三井寺の桜と一体となって滋賀県屈指の桜の名所となっている。例年のライトアップも行われる。
坂本の紅葉
延暦寺と日吉大社の門前町として栄えた坂本の町は穴太衆積みの石積みと延暦寺の高僧の隠居所である里坊が残る町。日吉大社の参道を中心に、町のいたるところに紅葉が植えられており、秋には苔むした石積みに紅葉の赤が映える。
比叡山・奥比叡ドライブウェイの紅葉
比叡山を縫うように走る2つのドライブウェイには、紅葉の木が多く植えられており、紅葉シーズンには沿道が赤く染まる。琵琶湖や京都市が一望できる最高のドライブコースとなる。
滋賀県大津市坂本本町
(3) 湖西道路仰木雄琴ICから車で20分
太閤桜
延暦寺の里坊のひとつである薬樹院の庭園にあるしだれ桜。豊富秀吉とのゆかりから太閤桜と呼ばれる。庭園は非公開だが、巨大な樹と見事な枝ぶりは、坊の外からも鑑賞出来る。満開の姿は圧巻である。
石山寺の桜
山桜・そめい吉野1500本
唐崎の松
JR唐崎駅の東、近江八景“唐崎の夜雨”で名高い唐崎の松がある。現在の松は1581(天正9)年に倒れた古松の何代目かといわれるが、笠をふせたような美しい姿と湖岸のヨシ、元禄時代のものらしい燈篭などが造る風景は一幅の墨絵のようである。そばに立つ唐崎神社は日吉大社の摂社で、7月28・29日にみたらし祭が行われる。
なぎさ公園のシバザクラ
なぎさ公園「なぎさのプロムナード」エリアの花壇一面に咲き誇るシバザクラ。市民や観光客に親しまれている。
奥比叡ドライブウェイの桜
比叡山を縫うように走る比叡山ドライブウェイと奥比叡ドライブウェイ。特に奥比叡ドライブウェイは様々な種類の八重桜が植えられており、ドライブに最高。
滋賀県大津市坂本本町
長等公園の桜
長等山の山麓から中腹にかけての公園で、平忠度の「さざ浪やしが(志賀)のみやこはあれにしをむかしながら(長等)の山ざくらかな」の歌で知られる桜の名所。
石山寺のツツジ
仁王門から境内への参道には、2000年もの樹齢をもつというキリシマツツジが真紅の花を咲かせる。
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