平等院
藤原頼通が父道長の別荘を改めて寺院にした。鳳凰堂の別称をもつ阿弥陀堂は、藤原時代の建物。世界遺産に登録。
三室戸寺
西国三十三所第10番の霊場。寺宝の仏像は藤原時代の作。庭園は、枯山水と池泉回遊式になっていて、春に2万株のツツジ・初夏には1万株のアジサイや蓮の花が咲き、花の寺として知られている。
興聖寺
宇治十二景の一つにあげられ、紅葉の名所。
浄瑠璃寺
行基の建立で後に義明上人が再興。災害にあっていないため建物・仏像など、国宝・重文の文化財が多い。
宇治上神社
本殿はわが国に現存する神社建築最古で拝殿とともに国宝。世界遺産に登録。
酬恩庵(一休寺)
大応国師開山の妙勝寺を一休禅師が再興、俗に一休寺ともいう。一休の廟所・本堂・唐門・鐘楼などがある。団体予約要。
長岡天満宮
菅原道真公が大宰府に左遷されるとき名残を惜しんだ地として、道真公をまつっています。また広大な境内には八条ヶ池が広がり、4月下旬には樹齢100〜150年のキリシマツツジが満開になります。キリシマツツジは、市指定の天然記念物となっています。
正法寺
当地に葬られた聖武天皇の第5皇子安積親王の菩提を弔うため行基が創建したと伝えられる。秋は紅葉が美しい。
石清水八幡宮
貞観元年(859年)男山に勧請された。寛徳2年(1045年)、源義家が社前で元服して八幡太郎と名乗ったことから源氏の信仰厚くその分社は全国に及ぶ。現社殿は寛永11年(1634年)徳川家光の造営によるもので、重要文化財。内殿と外殿の間には天正8年(1579年)織田信長寄進による黄金の樋がかかっている。平成30年完成予定の「平成の大修造」第一期工事が平成21年3月に完了し、御本殿、瑞籬、幣殿、楼門の修復工事が完了。第二期工事で御社殿、摂末社、諸建造物、防災整備の大修造を継続中。平成22年4月3日は八幡大神の御神霊が八幡の岩清水八幡宮に御鎮座され1350年をむかえ、この日に御鎮座奉祝祭が斎行されるなど、前後、年間を通じて、関連記念講演や記念特別展示の行事が予定されている。
宇治神社
平等院の鎮守社で上下二社のうちの下社。本殿が重文。
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