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更新日:2011/11/08

大阪駅・梅田駅・福島・淀屋橋・本町

大阪駅・梅田駅・福島・淀屋橋・本町

文化施設 / 産業観光施設

造幣局

桜宮橋の近くにあり、貨幣のほか、勲章・褒章および金属工芸品などの製造、地金・鉱物の分析および試験、貴金属地金の精製、貴金属製品の品位証明(ホールマーク)などの事業も行っている独立行政法人。明治4年(1871)に、「大蔵省造幣寮」として創立。当時、貨幣を鋳造するためのガスの余剰分で工場内や周辺のガス灯を灯し、その明るさで見物人が押し寄せていたとか。洋風な外観とともに、画期的な洋式設備を用いた貨幣の製造工場だった。明治10年(1877)には「造幣局」に改称され、現在に至っている。工場見学には、事前予約が必要。また、構内には造幣博物館のほか、約120品種、400本の桜が満開を迎える4月中旬には「桜の通り抜け」があり、大勢の花見客で賑わっている。

所在地
〒530-0043
大阪府大阪市北区天満1-1-79
交通アクセス
JR大阪環状線「桜ノ宮駅」から徒歩で

大阪証券取引所

難波橋(通称・ライオン橋)の南東に建つレトロ建築・大阪証券取引所。円筒形の壮大な白亜の外観と、ステンドグラスが美しい玄関ロビーが特徴だ。昭和10年(1935)に竣工、設計は長谷部鋭吉氏によるもの。証券取引所は、江戸時代初期にその起源を遡る。承応・寛文年間(1652〜1673)の頃、全国各地の諸藩は大阪に蔵屋敷を設け、年貢米を回送・貯蔵し商人に売却したが、その中で最も有力な商人であった淀屋は現在の淀屋橋の南詰めに居を構え、盛んに売買を行ったことから、次第に他の商人たちも集まりおのずから一つの市場を形成。後に、これが「淀屋米市」と称され、日本の取引所の始まりとなった。享保15年(1730)、米市が幕府から公認を受け次第に今日のような先物取引へ発展、明治11年(1878)、株式会社大阪株式取引所として設立。現在は新館が増設されそこを中心に先物取引を行っているが、年明けの大発会には、玄関ロビーで着物姿のOLらが一斉に手打ちをする姿が見られる。証券取引所は10人以上の団体で申し込めば所内を見学することができる。

所在地
〒541-0041
大阪府大阪市中央区北浜1丁目8番16号
交通アクセス
地下鉄堺筋線「北浜駅」1B号出口、京阪電鉄「北浜駅」27・28号出口

朝日新聞大阪本社

地下鉄四つ橋線「肥後橋駅」下車すぐ。1968年10月に竣工した大阪本社ビルは敷地約8,300平方メートル、鉄筋コンクリート地下5階、地上13階で、延床面積は約9万平方メートル。1階には、新聞・雑誌閲覧コーナーや、新聞制作コーナーが設けられている「アサコムホール」のほか、新聞発行の工程を見学するコースもあり、編集局や新聞用紙の保管場所、新聞の梱包作業、新聞を印刷する輪転機などの印刷現場を実際に見学できる(事前申し込みが必要、無料)。また、毎月1回、新聞づくり講習会も開催。朝日新聞は、明治12年(1879)大阪・江戸堀で創刊、6年後には中之島3丁目に社屋を移し、現在は大阪、東京、西部(北九州市)、名古屋に本社、北海道に支社を置く4本社1支社体制となっている。2005年上半期現在、朝刊の販売部数は合計で約822万部、夕刊の販売部数は約377万部。

所在地
〒530-0005
大阪府大阪市北区中之島3-2-4
交通アクセス
地下鉄四つ橋線「肥後橋駅」4番出口から徒歩3分

大阪市中央卸売市場

JR環状線「福島駅」から徒歩12分、本場(ほんじょう)という呼び名で親しまれている大阪市中央卸売市場は、昭和6年(1931)に東洋一の卸売市場として開設された。老朽化のため、平成元年(1989)から順次改修工事を行い、平成14年(2002)に完成、現在に至る。甲子園球場の約8倍、延床面積約32万平方メートルという日本最大級の場内には、一日約2900t、年間約70万t以上の鮮魚や野菜、果物、乾物類などの食材が日本や世界各地から集まる。毎日午前3時には荷が並べられて、業者の下見も始まり、マグロのせりは午前4時15分から、青果のせりは午前5時から開始される。マグロの解体作業をはじめ、果物のセリなどの見学コースは、市場の営業日、午前8時以降に実施され、5人以上の団体で申し込める。また場内には老舗の寿司屋や、定食の美味しい食堂などが集まり、見学後は、食事をして帰ろう。

所在地
〒553-0005
大阪府大阪市福島区野田1-1-86
交通アクセス
JR環状線「野田駅」、地下鉄千日前線「玉川駅」から徒歩12分

読売新聞大阪本社

古いカメラや有名作家の原稿、紙型や鉛版などの印刷資料が展示されている新聞教室の見学をはじめ、編集局も公開している。地下の印刷工場には高さ15メートルもある巨大な輪転機があり、1時間最高15万部を印刷するダイナミックな場面を見ることができる。印刷には現在、大豆油などを使ったインキが使われていることなど、環境にやさしい配慮も知ることができる。より多くの人たちに、新聞の役割や情報の大切さを発信する施設だ。外国語対応:通訳同行要 (DVD英語版の説明有)

所在地
大阪府大阪市北区野崎町5-9
TEL:06-6366-1532
交通アクセス
JR「大阪」駅、阪急・阪神・地下鉄「梅田駅」徒歩約15分 地下鉄谷町線・堺筋線「南森町駅」、JR東西線「大阪天満宮駅」徒歩約10分

毎日新聞大阪本社

1872年創刊、135年以上の歴史を誇る新聞社内を見学できる。新聞ができるまでの工程を、まずビデオでご紹介。その後実際に編集局、印刷場、発送場にご案内。なかでも輪転場内に入って、輪転機のそばで印刷作業を見る過程が好評。また見学者には見学記念新聞と、毎日新聞を読むハローキティ携帯用ストラップをプレゼントしている。外国語対応:通訳同行要

所在地
大阪府大阪市北区梅田3-4-5
TEL:06-6346-8403
交通アクセス
JR「大阪」駅から徒歩8分

日本ペイント歴史館 (日本ペイント株式会社)

普段は何気なく使っているペンキ。いったい何から出来ているだろう? ということで、日本ペイント歴史館へ。茂木兄弟が亜鉛を精製し、まっ白な塗料や、固練りペイント作りを成功させたのは明治のはじめ。1881年(明治14年)に、彼らによって日本ペイントの前身である光明社が設立され、国産塗料の歴史が始まった。「光明社コーナー」では、明治時代の塗料作りの様子を、等身大の人形や、作業風景のマンガ、当時の道具などを見ながら具体的に知ることができる。他にも古文書や帳簿など昔の貴重な資料が揃い、過去から現在、そして未来へと塗料に関する展示が目白押し。まさに塗料の歴史の縮図といったところ。実はこの資料の山、第二次大戦の大阪空襲の際、ドラム缶に入れて地中に埋めて戦火から守ったんだって。そんなエピソードも盛りだくさん。場所は日本ペイント本社ビル内にあるため、事前に連絡してからどうぞ。

所在地
大阪府大阪市北区大淀北2-1-2
TEL:06-6455-9141
交通アクセス
阪神本線「野田」駅

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