熊野本宮大社
熊野三山の中心で、全国に3000社以上ある熊野神社の総本宮。熊野三山の中心として中世より上皇貴神や庶民の参詣が多く、「蟻の熊野詣」ともいわれた。ヒノキ皮葺の豪壮な社殿が老杉の中にある。4月13日〜15日の例大祭は紀南最大の春祭である。石段途中には和泉式部の祈願塔がみられる。
神倉神社
熊野速玉大社の摂社で、ご神体はごとびき岩と呼ばれる山上にある巨岩。
熊野速玉大社
熊野三山の一社として全国に祀る数千社の熊野神社の総本宮です。夫須美・速玉の二神を祀り、社宝1,000余点を収める神宝館や天然記念物ナギの巨木があります。特に、孝謙天皇の御世、日本第一大霊験所の勅額を賜り、熊野三山の中でも逸早く『熊野権現』の称号を賜りました。
川湯薬師
川湯温泉の中心にあり、毎年1月12日には、大塔川をまたいだ大綱に揚げ物を吊す。
東光寺(湯ノ胸薬師)
湯の花化石でできた湯ノ胸薬師が本尊。湯の峰温泉湯元にあり,例祭1月8日(8日薬師)。薬師の拝観は庫裏に申し出る。
船玉神社
熊野古道中にある本宮大社の奥の院とされ,船の神様。
剣神社
大塔の宮を祀る。1社に2神を祀っているのが特徴。宝物殿には摩利支天があり。
大日社
大日山中腹の熊野古道沿いにあり,県指定文化財の石仏が安置されている。