つぼ湯
湯治場の風情漂う温泉街の一角に位置する、小栗判官も体を癒したという湯の峰温泉。湯の谷川の河原に建つ山小屋風の建物が目印。自然石をくりぬいた風趣満点の湯船が自慢。大人が2人でちょうどいい大きさの、こぢんまりとした造り。白く濁った湯は、1日に7回色が変化するといわれ、神秘性を感じさせる。
わたらせ温泉 大露天風呂
大露天風呂と4つの家族専用貸し切り露天風呂を備えるホテル。自然を肌で感じながら入浴できる貸し切り風呂は広々としていて開放感を存分に味わう事ができると家族連れに人気。5つの湯巡りが楽しめる大露天風呂の女湯は、四村川の周囲にそびえる美しい山々を眺めながら、ゆったりとくつろぐことができる。
「はとぽっぽ」歌碑
名誉市民の東くめは瀧廉太郎と共に日本の童謡の生みの親で「雪やこんこん」、「お正月」等がある。
仙人風呂
大塔川の河原に造られた天然の露天風呂。豊かな緑に包まれたこの風呂は11月〜2月のみの限定で、運が良ければ雪景色の中での入浴も。清流を眺めながら、広々とした湯船でのんびりしたひとときを過ごすことができそう。夜、完全に日が暮れてから満天の星空のもとで入浴するのも情緒たっぷり。水着を忘れずに。
野中の清水
熊野詣の古道、中辺路は、標高差約700mの山岳地帯を抜けるコース。沿道には、熊野大社の末社と勧請してまつる王子社が数多くあり、約70kmの道のりのほぼ中間、継桜王子社下にこの清水が湧き出ている。昔から旅人の疲れを癒した水は、常温15度で、喉ごし爽やか。水道水としても使われているが、近隣の人々は来客をもてなすお茶や料理に、原水を使っている。→日本名水百選。
円座石
熊野古道の途次、大雲取越道のそばにある4つの苔むした大石。「わろうだ」とは円形の座布団のことで、大石の上に熊野の神々が座って談笑したり、お茶を飲んだといういわれが伝わる。大石には梵字三字が彫られており、それぞれ阿弥陀仏・薬師仏・観音仏をさす。周囲は木々に囲まれ、神秘的な雰囲気が漂う。
箸折の宝篋印塔
花山法皇、熊野詣のみぎり、この峠で休憩・昼食をとったと伝えられており後法皇を供養するため建てたもので鎌倉時代、県指定文化財。並んで牛馬童子像がある。
敦盛塚
一の谷の合戦で熊谷直実に首を打たれた平敦盛の供養塔。
徐福の墓
秦の始皇帝の命で、不老長寿の霊薬を求めて渡来した徐福の墓と伝えられる。
斎藤茂吉の歌碑
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