新宮市の中央部にあり、面積およそ5000平米の島全体が沼の中に浮いている。島内には約130種の植物があるが、寒暖両性の植物が混生していることは珍しく、学界でも注目されており、国の天然記念物に指定されている。沼の水面の昇降で島も昇降し、島の地表を強く足踏みすると、島が揺れ、樹木が揺れる。