太宰府天満宮
学問の神菅原道真の廟所で天満宮の総本社。境内には、道真がこの地に『左遷された時、京都から飛んできたとされる飛び梅』の木があるほか、１９６種、６，０００本ほどのウメがあり、ウメの名所としても知られる。参道では梅ヶ枝餅と呼ばれる名物の焼き餅を販売している。1月の鬼すべ、9月の神幸祭はにぎわう。本殿は重文。
宗像大社（辺津宮）
祭祀遺品が多数出土。沖ノ島の沖津宮、大島の中津宮、田島の辺津宮の三宮からなる。交通の守護神。
宮地嶽神社
桜の名所、開運災難除けの神、奥宮には古墳がある。
鎮国寺
弘法大師開基の真言宗の古刹。宗像大社の神宮寺だった。不動明王4月28日開帳。
光明禅寺
天満宮社僧の菩提寺、仏光石庭、一滴海之庭で有名。
竈門神社
大宰府の鬼門除けとして建立されたといわれる。
南蔵院
高野山真言宗別格本山篠栗四国の総本寺で88カ所霊場の一番札所。全長41m・高さ11m・300tというブロンズ製では世界一の涅槃像がある。
東郷神社
東郷元帥を祭り、宝物館や英文併記のおみくじがある。
観世音寺
西日本随一の壮大さを誇る寺だったが、再三の火災や台風で縮小した。国宝の梵鐘はじめ仏像など多数の重要文化財が残っている。
戒壇院
日本三戒壇の一つとも称されたが、今は本堂を残すのみ。
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