天満宮の梅
学問の神様、菅原道真で有名な太宰府天満宮には、196種、6,000本ほどのウメがある。中でも本殿に向かって右の枝ぶりのよい白梅は、道真が京を去るとき、ウメに名残りを惜しんだため、道真を慕って太宰府に飛んできた、と言われていることから、「飛梅」と呼ばれ、毎年ほかのウメに先がけて開花する。2月上旬から3月下旬が見ごろ。
天満宮のクス
境内にクスの大木は多いが,社務所の南側にあるものは根元周囲36mの巨木。
はまゆう群生地
「浜おもと」とも呼ばれるはまゆうは、芦屋町のシンボル的な存在で町花として親しまれています。夏井ヶ浜の群生地は、九州本土での自生の北限として、福岡県の天然記念物に指定され、毎年見事な花を咲かせています。7月下旬から8月上旬にかけては、清らかな白色の花とあたりに漂うほのかな香りが訪れる人を魅了しています。
岩屋城跡の桜
四王寺林道沿にあって、眺望もよい
宗生寺のツツジ
境内を取り囲む起伏に富んだ山の斜面と、岩の間からわき出る清水を利用し、見事な庭園が造られている。とくにツツジ庭園は裏山の斜面約二万平方メートルに約百五十本は樹齢約二百年できれいに丸く刈り込まれ、四季それぞれ趣がある。
だざいふ遊園地の紅葉
孟宗金明竹
城山から孔大寺山にかけての山麓には、金色に輝くように見える竹「孟宗金明竹」が群生しています。「孟宗金明竹」が広い範囲に群生しているのは大変珍しいとのことです。
多賀公園の黄玉樹
モクレン科に属するもので胸高周囲3.1m・根回り12.9m・樹高18m。
福智山のクマザサ
直方市のシンボルともいわれる福智山(901メートル)は、北九州国定公園福智山系の最高峰で、堂々としていて、かつ美しい。クマザサとススキ野原が広がる中に、国見岩などの巨岩群がそびえ立つ。北部九州随一の眺めであり、また、山頂の草原はゲンカイツツジやススキ、中腹のケヤキの自然林が美しい。
花の木堰の大公孫樹
県指定天然記念物。胸高周囲8.3m・根回り17.6m・樹高28.4m。幹から大小10ほどの乳瘤(ちこぶ)を垂らしており、大きなものは30〜40cmにも達する。
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