大宰府政庁跡
太宰府の中心、政庁のあった跡。71個の礎石が残る。広大な敷地は歴史公園となって当時をしのばせる。
大野城跡
太宰府市から宇美町にかけて広がる大野山にある特別史跡。665年に築かれた朝鮮式山城。
福岡県糟屋郡宇美町大字四王寺/大野城市/太宰府市
(2) JR宇美駅から徒歩で60分
(3) 西鉄都府楼前駅から徒歩で60分
(4) 西鉄下大利駅から徒歩で60分
(5) 西鉄バス乙金から徒歩で90分
(6) 西鉄バス県民の森入口から徒歩で40分
奴山新原古墳群
白砂青松の絶景をのぞむ山すそに200基余りが点在する。
水城跡
664(天智天皇3)年百済の白村江で、唐・新羅の連合軍に大敗した日本が、翌年、本土防衛のために築いたもの。四王寺山麓から御笠川をまたぎ、吉松山までの大堤が残るが、現在ではその中央部を九州自動車道や鉄道線が貫く。土塁の外側には大規模な堀割と土塁の下をくぐる木樋があり、単なる土塁ではなかったといわれる。
筑前国分寺跡
小本堂と金堂の礎石が草地の中に残る。
竹原古墳
小規模な円墳だが、横穴式石室には赤と黒で彩色された壁画をもった装飾古墳として広く知られている。また高松塚古墳と並んで我が国を代表する貴重な装飾古墳であり、国指定史跡にもなっている。
五郎山古墳
古墳時代後期の複室墳、玄室に彩色された壁画がある。保存の為見学不可。古墳のそばに五郎山古墳館がある。入館無料、月曜休館。TEL/FAX 092-927-3655。径約35mの装飾壁画を持つ円墳。昭和22年(1947年)に発見され、2年後に国の史跡に指定される。本物の石室内部を観察室から見ることができる。石室見学は事前に要予約。
大宰府学校院跡
畑の中に石碑が立つだけだが、かつては大宰府官人や各地の郡司の子弟が大勢集って教育を受けていた跡。
直方館の跡
黒田藩主館の跡。直方体育館の向かい側の住宅地がかつての館跡で、体育館の横に「直方城跡の碑」を残すのみとなっている。
雲取城跡
雲取山にある山城跡。麻生鎮実の居城だった。
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