伊万里
主に有田で焼いた陶磁器を国内外へ積み出す港として栄えた。町家の屋根は入母屋造や切妻造で,妻側を道に面した白壁の土蔵造であった。町家は道路拡張や高層化のために失われつつあるが,まだ100棟近くが改造されつつも白壁を維持している。特に本町3丁目に数棟軒を並べて建っている。
有田内山重要伝統的建造物群保存地区
内山地区は江戸時代に設けられた上の番所(泉山)から、下の番所(岩谷川内)の約2Kmにわたる地区です。江戸・明治・大正・昭和の各時代を代表する町屋が連なっています。この町並みでは、1828年(文政11年)、台風と同時に大火が発生し、建物のほとんどは焼失してしまいました。今の内山地区の家屋は大火の後に建築されているものがほとんどです。
佐賀県西松浦郡有田町内山地区
(2) 上有田駅から徒歩で(中心付近となる札の辻交差点までの時間・距離を示しています。)