円通寺
九州四大名刹の1つで臨済宗南禅寺派の専門道場となっており訪れる修業者も多い。
トラピスチヌ修道院
全国で数少ない修道院の一つ。シトー会の女子修道院。
青幡神社
平安末期,松浦党の鎮守として創建されたと伝えられ,境内には県天然記念物の大楠(根廻り27.7m)がある。
伊万里神社
総木建築で釘を一本も使わず建てられている。隣りにある中島神社は,お菓子の神様として知られる。
陶山神社
古くから窯焼業者がふかく崇敬し,陶祖李参平が祀られている神社です。神社には他では見ることができない、すべて磁器製の大鳥居や狛犬、大水瓶、欄干など、やきものの町ならではの風情に触れることができます。
報恩寺(百婆仙の碑)
百婆仙とは、有田焼創業に関わった朝鮮人陶工深海宗伝の妻です。報恩寺境内に石碑はあり1705年(宝永2年)に建てられました。百婆仙は有田では多くの陶工に尊敬され、重要な指導者であったようです。1656年(明暦2年)96歳で没しています。報恩寺境内にはこの他、鯨の形をしためずらしい碑などがあり、有田の古い歴史を感じさせます。
有田大観音堂
有田焼の陶祖・李参平の菩提寺として知られる龍泉寺が建立。7年かけて製作された聖観音菩薩を描いた仏画(約10m)が納めてあり、その御堂の高さは23mで一本杉(19m)を11本も用いたものです。(現代建築基準法では日本最大の木造建築物) 参道入り口には日本最大規模の仁王像が2対立ち、飲食店や物産店も併設しています。
桂雲寺
1896年(明治29年)最初の陶磁器品評会が開かれた「有田陶器市」の発祥の地です。当時、会場には赤いじゅうたんを敷いて珍しい製品がたくさん並び、大勢の人でにぎわいました。
山田神社(唐船城跡)
有田盛が創建,祭神は熊野権現で「有田」という地名の発祥元です。現在でも本丸跡、狼煙台跡などが残っており、桜の名所として知られています。
龍泉寺
有田氏の祈願所として1532年に創建されたといわれています。豊臣秀吉の朝鮮出兵の後、初めて磁器を焼いたとされる金ヶ江三兵衛(李参平)の過去帳がある。8月18日の十八夜祭は夏の風物詩として、祭りの当日は大勢の人でにぎわいます。祭りに行われる「ジャーモン」は、渦巻き状の火の粉を放つ独特の仕掛け花火です。