ここの所お腹の調子も大分安定してきたので知人のお宅に訪問する際彼女を連れて行きました。(実は、この前海にお出かけした後お腹が緩くなっていたのです）
我が家に来てから始めての未知の人(男女各一名ずつ）との対面に少し緊張気味ではありましたが、撫でられても毛を逆立てること無く 普通にご挨拶をして帰ってきました。
　その帰り道、子供達の沢山いる公園で御散歩をしてみましたが 遠くで駆け回っている子供たちや多少の音に対しては無反応でした。ただ、見知らぬ場所に対しての不安は大きいらしく“お散歩なんてイイから、早く車に乗りたいよ〜”と云いたげに車に到着した瞬間ハウスに飛び込んでしまいました。
下記の写真は、その公園でのものですが　今日始めて外でお座りをしたところです。

私は今まで彼女(ハニー)を叱った事がありませんでした。と言うより、彼女が叱られるような事をしませんでしたの方が正解でしょうか？
しかし、今日流し台の中にあった林檎を取ろうとしたので“いけない！”と叫びましたら“ワッ！ごめんなさい！”と云わんばかりに床に這いつくばってしまいビクビク犬に変身・・・・その後のコミニケーションで普段の彼女に戻りましたが、叱る事の難しさを改めて認識しました。

　彼女は人間に叱られることに対して非常に過敏に反応するようです。マダマダ、心のケアーに専念しなければ！

昨日の彼女の態度から、もしかしたら爪きりが出来るかも？と思い早速チャレンジ！
先ずは、お耳の掃除をして(今回はかなり奥の方まで念入りに）それから恐る恐る爪切りへ
痛い思いをさせるといけないので、ほんの先の方しか切りませんでしたが嫌がる様子も無く無事全部を切り終える事が出来ました。
ここにきて、彼女の精神もかなり安定してきたような気がします。
ただ、彼女は今だにハウス以外の場所で座った事がありません。外の世界は彼女にとってマダマダ緊張する場所なのかな・・・・・・

下記の写真は、昨日のものです。お散歩中は（今の所)引っ張ることはありません。

今日は彼女が我が家に来てから始めての遠出をしました。後部座席にケージを乗せ、彼女に乗るよう促したのですが、“こんな所飛び乗れないョ〜”と訴えるので抱っこして乗せたのですが、全然問題無く、目的地鎌倉の海岸に到着して今度は“降りられない！”との事で又抱っこ。
本当は浜辺の散歩を楽しみたかったのですが、残念ながら波が怖くて海岸には降りられませんでした・・・この写真は、チョッと緊張気味のお母さん(ハニー）です

胆汁分泌を促進する胃腸薬が功を奏したのか、本日始めて茶色い形のあるウンチをしてくれましたし、トイレもオヤツ欲しさに、自分から行ってくれる様になりました。
この調子でお腹の状態が良くなれば、街中のお散歩にも連れ出せると思います。(何せ水下痢では、街中のお散歩は怖くて出来ませんでしたから・・・)
　

彼女が我が家に来てから今日まで、黄色い下痢から脱出できずにいます。当然ながら整腸を促進する様色々試してはいるのですが・・・・勿論抗生物質を与えてとめることは簡単ですが、できればそれは最後の手段としたいので、今日から胆汁促進用の胃腸薬を使用したいと思っています。
　そんなこんなでウンチが今一なのに、この2〜3日彼女がトイレに出たがらなくなってしまい今日はとうとうハウスの中でウンチまみれになってしまいました。これはもう体を拭いてあげるしかない！と覚悟を決め、彼女をハウスから連れ出したのですが、彼女も怖いし私も怖い！
彼女にしてみれば何をされるかわからない恐怖。私にしてみれば 彼女が心を開き始めている大事な時期に 少しでも彼女に不安や人間不信を与えないようにしなければいけないという恐怖。それでも３０分位格闘したでしょうか？彼女は理解してくれたようです。体を拭かれる事は、嫌な事ではないと。
　さて、これからはトイレに出たときもおやつをあげなければ・・・等と考えています。

我が家では、ハウスを覚えさせる為オヤツを使っているのですが、つい最近までは手までガブッときていたので　ナカナカ手から与えるのが大変でした。何せ彼女自身 悪い事をしている意識も無く オヤツにかぶりついたら其処に手があっただけの事なのですから・・・・
しかし、この数日そっと取ってくれる様になりました。ドンナに小さなオヤツでもそっと優しく取ってくれるのです。
又一歩家庭犬の道を歩んでくれたような気がします。

昨日、トイレに出した時 彼女が僅かながら尾を振ってくれた様な気が・・・でも、まさかと言う気持ちでした。
でも今日ハッキリ確認しました！確かに彼女は私に尾を振ってくれました！
なんか、1つ障害を乗り越えたという感じです！

何時もは柵越に合わせていた我が家の息子（G.シェパードの8ヶ月）と今日始めて会わせてみたのですが・・・見事にガブッ！　彼は只遊んで欲しかっただけだったのですが、彼女には迷惑だったようです。勿論威嚇をしただけなので、傷を付ける様な噛み方はしていません。
この事からも 本来彼女は優しい子だと思いますが・・・他犬との交際がもしかしたら苦手かもしれません・・・
　今後の課題として、観察を続けたいと思います。

ここ数日間、少しずつではありますが耳の掃除をさせてくれるようになったお母さん。
ケンタロウ君の日記を読みながら、この子も生年月日や両親が判ればなぁ等と思いながら本日も耳のお掃除をしていたら　僅かながら青い物(イレズミ）がありました！
彼女の耳は、非常に汚れ・皮膚が赤くブツブツ状態なのでマダマダ解読できる状態ではありませんが　何とかなるかもしれません！

お腹の調子はマダ安定していませんが、家の中では少しずつビクビクが無くなりつつあり　本日彼女の優しい瞳が撮れました！
　皆さん見てやってください。可愛い子だと思うのですが？いかがでしょう