最初はシーズー1匹だったのですが・・・いつの間にか猫屋敷。
お客さんにお茶でも出そうものなら、ちょっとした「猫カフェ」ができそうです。(爆)
>>猫の手メンバー(1番)ジジ


ジジ 猫の手メンバー(会員番号1番) 現在、の女の子です。

ジジはうちの倉庫に現れたところをうちの旦那さんに保護されました。^_^;
私が仕事から帰った時には子猫の魅力で旦那さんをたぶらかして(爆)、ちゃっかり家の中で過ごしてました。

野良子猫のわりにはそう毛艶も悪くなく、目ヤニでギタギタって感じでもなく、回虫もコクジウムもなく、人をおびえるようなところもなかったので、どこかの飼い猫じゃないかと思ったのですが、近所に聞いても黒猫の子猫を飼い始めたお宅はないようでした。

さて、この一見見た目のかわいらしい黒猫の子猫。
自称猫好きのうちの旦那さんが、たった1日で「こんな子猫見たことがない!」と根をあげて、私が仕事から帰宅した時には倉庫に追い出されてました。(爆)

猫好きの旦那さんにして「手に負えない」と言わせた子猫。

「見た目のかわいらしさにだまされて飼い始めたのはいいけど、手に負えなくて、畑(うちの目の前に小さい花壇 兼 畑があり、猫たちがよく集まってました)に捨てたんじゃないか??」なんて考えが頭をよぎったものでした。

私は猫を飼うのはジジが初めてで、普通の子猫というものを知らなかったのが幸いしたのか?
ジジが普通の子猫以上に凶暴な子猫でも「子猫ってきっとこんなもんなんだ。みんなどこのお宅も子猫の時は苦労するものだ」と勘違いしたままなんとかジジと生活することができました。

でも・・・・正直に書くと一時は「飼育ノイローゼ」になりそうでした。マジで。^_^;
「飼った以上は捨てることは絶対にできない。私が最期まで責任を取らなければ。
  保健所に入れるくらいなら私が責任とって自分の手で始末する。」

と真剣に考えたくらい、本当にジジには手を焼きました。
今では笑い話ですが、そのくらいジジはすごかったです。

それまでは犬だけでしたが、猫飼いの知り合いも何人かいたので、ジジを迎えたばかりの時に
「猫は楽よ〜散歩に行かなくていいし。トイレもすぐに覚えるから。猫は楽よ〜」と言われ続けました。

でも、実際、蓋を開けてみると・・・・
「散歩に連れていく方が全然、楽じゃーーーーーーーーん!」
と絶叫しそうなくらいジジは手がかかりましたね。

その後、6匹の猫がうちに入りましたが・・・他の子はジジの百分の一、いえ大げさではなく千分の一も手がかかりませんでした。
2匹目のイチロウが来た時、「イチロウは楽〜♪」と犬猫友に話すと
「ちびまるから『猫は楽』って言葉を聞くとは夢にも思わなかった」
って笑われましたね。

あの当時は真剣に「こいつ(ジジ)の中には絶対、誰かが入ってる!」
そう思いましたよ。ホントに(~_~;)

ただ、そんなジジが1匹目だったおかげで、私は大抵のことでは動じることがありませんでした。
だから、完全野良のギューギューを捕獲して避妊することも恐ろしくなかったのかもしれません。

普通じゃ考えられないですよね。(^^ゞ

今、うちが猫の大所帯で居られるのも1匹目がジジだったからだと思います。
ジジを1匹面倒みることを考えたら、普通の猫が何匹いてもまったく「屁」とも思いませんでしたから。(爆)
(まあ、言葉使いの悪いこと!)

又、そんなジジも1匹飼いの時に比べると多頭飼いになってからの方が大変、性格が丸くなりました。
だから、匹数が増えて手がかかるどころか、逆にうちは手がかからなくなりました。

ジジは人にスリ寄ることを決してしませんが、人が横になると必ず、人のお腹の上に乗ります。
それとうちでお客さんが来た時に挨拶に出てくるのはジジだけです。

人に近づいては「ゴロゴロゴロゴロ・・・・」とよく喉を鳴らします。
ワクチン接種に病院に行って触診されてもずっと「ゴロゴロゴロ・・・」と喉を鳴らしているので
「ジジ〜胸の音が全然聞こえないよ。^_^;」と先生から泣かれます。
どこにいても「ゴロゴロゴロゴロ」いうので、暗闇の中でも区別がつきます。(爆)

後、人の指を噛むのも大好きですね。(^_^;)
最近は人の足を羽交い絞めにして、猫キックすることがなくなったので助かってます。


【名前の由来】
我が家の乏しい発想では「黒猫と言えば・・・」「ジジ」しか思い浮かばず、「ジジ」に決定。
後でMLメンバーから「黒猫と言えば、やっぱ『ヤマト』でしょう!」と言われたが、全く思い浮かばなかったです。(爆)
しかし、腐っても一応女の子なんで「ヤマト」なんて命名した日には、もっと手がつけられないじゃじゃ馬娘になっていたと思うので思い浮かばずによかったと思ってます。(#^.^#)

よろしかったら << ジジとの出会い編 >> もどうぞ!