最初はシーズー1匹だったのですが・・・いつの間にか猫屋敷。
お客さんにお茶でも出そうものなら、ちょっとした「猫カフェ」ができそうです。(爆)
>>猫の手メンバー(5番)タンゴ


タンゴ 猫の手メンバー(会員番号5番) 現在、の女の子です。

タンゴはちぃちゃんの4匹の子猫の中で一番ちびっこでした。
小さい頃からなんとも個性的な味のある顔をしていました。
だから、直感的に「多分、この子はうちに残るだろうな〜」とは思っていました。(爆)
(でも、私の友人の間ではタンゴのファンって人いたんですよ。(^^)v)
そんな味のあるタンゴは性格もとっても穏やかでおとなしくって、そしてとっても怖がりさんです。

タンゴたちがうちに入った年の12月の終わり頃、ある事件が起き、その事件を境にしてタンゴがとても私に甘えてくれるようになりました。その事件というのは・・・・。

夕方、帰宅した私が玄関の鍵を開けようと思ったら、外で見かけたことがない、やたらデカい白猫を見かけました。
「あまり見かけないけど、やたらデカい猫だな〜」と思いながら、鍵を開け、家の中に入ると、なんだか様子がおかしい。
「んん? (・・? なんか変だな〜」と思いつつ、部屋に入ってびっくり!!
サッシが少し開いていて、網戸が庭の方に落とされてるじゃないですかーーーーー!

はた!と気がつきました。
さっき、玄関で見かけたやたらデカい白猫っていっちゃんじゃないかーーーーーーー!って。
猫は出たところから戻りたがるから外に出た窓は開けておいた方がいいと聞きますが、うちの場合、そんなことをしては他の子が出てしまう恐れがあるので、まずは窓を閉め、玄関へ。
外に出たことがないいっちゃんは外が怖いので窓の下にうずくまって地獄の底から響くような低い声で
「な”〜〜〜〜ご!な”〜〜〜〜ご!」と鳴いており、簡単に捕獲して家の中へ。

それから匹数の点呼。「1、2、3・・・・・6」「ん??」「タンちゃんがいないーーーーーーー!」

家中を探してもタンちゃんが見つからないのです。
「えーーー!!いっちゃんにつられて一緒に出ちゃったの??」
「タンちゃんは怖がりだから、きっと外に出たらパニクッてわけがわからなくなってるはず!」
「こんなに寒い日に外に出たら・・・・大変!早く見つけないと」

それから、タンちゃんを捜索しに外へ。でも、見つからず。(;_:)
半べそかきながら帰宅して、ヘナヘナと座り込んで「タンちゃん、どこに行ったのさ〜」と涙ボロボロ流していたら、かすかに「にゃぁ」とタンちゃんの声。
「タンちゃん?タンちゃん???」と声をかけると、テレビ台のビデオデッキの隙間から恐々出てくるタンゴの姿が。
「タンちゃーーーーーん!そんなところに隠れてたの????」と声をかけるとタンゴは慌てて膝の上に乗ってきました。

いっちゃんが体当たりで網戸を落とした時の大きな音が怖くて、テレビの下に逃げ込んだのはいいけど、それから怖くて動けずにいたんだと思います。
そして、この事件のあった後、タンゴはより一層、私に甘えるようになりました。
座っていると必ず、膝に乗ってきたり、ジジが膝に乗っていてもジジの上からでも膝に乗ろうとしたり。(#^.^#)

網戸が落ちてるところを見た時にはこの世の終わりのようにドンヨリした気持ちになりましたが、「雨降って地固まる」じゃないですが、これをきっかけにタンゴがものすごく近くなってくれたことは本当にうれしかったです。

でも・・・・なぜ、あの事件の後、タンゴが私に甘えてくれるようになったのかは今でも謎です。(^^ゞ


【名前の由来】
所謂、「黒猫のタンゴ」からつけました。(爆)
タンゴの名前が決まってから、ルンバたちの名前も決まりました。