■ 経過報告 2000年11月

 
今回のこの件は、毎日流動的にいろいろなことが変わってきました。
実際、たくさんの方からの指摘のように、元所有者の虫の良い話を飲まなくてはならない状態も続きました。
私たちは犬質を取られたような状況でした。でも、やはりいくら口惜しくても、犬たちを犠牲にすることは出来ませんでした。また、法的に有効な書類がなくては、実質的に保護という活動をすることは、少なくとも私たちにはできませんでした。
10月初旬に、保護方法に関する同意書を取り、10月27日、今後犬たちに対する一切の権利を主張しないという念書を取り付けました。
そして11月15日に、正式に私たちが保護活動を行える書類と、11月17日付で店舗を閉鎖する念書を、元所有者のDog Garden甲府・昭和店ゼネラル・マネージャーの南隆裕氏より取り付けることができました。ですが、南氏の手許には30頭あまりの犬が残ることになり、100%私たちの希望に適ったものではありませんでした。
ところが、本人が署名捺印した謝罪文を掲載した後、客として入った人に対して従業員が以下のような対応をしました。
「閉店といっても、店内改装のための一時閉店ですよ。こっちも変な噂を流されてしまって困ってるんですよね」

そのままサイトに掲載しつづけると、私たちの言葉がウソになってしまう恐れから、本人確認をするまで一時的に外すことにしました。
そして本人にどういうことなのか問い詰めたところ、閉鎖については従業員には言っていないということでした。実際店に電話をしてみたところ、「営業はしていない。中で犬の世話をしているだけだ」とうそぶく状態です。

本人が出した念書の署名捺印は本人のものです。
同様にご本人(Dog Garden甲府・昭和店:山梨県中巨摩郡昭和町西条4311-4 電話:055-275-1009 ゼネラルマネージャー南隆裕氏)より謝罪文も預かっておりますので掲載いたします。
サイト掲載については本人の承諾を得ておりますので、このことを皆さんがどのように理解なさるのかはお任せいたします。

ご本人より謝罪文

 

  ★ 警告★

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コピーライトは全て「元イベント犬を救え!プロジェクト」に帰属いたします。