豊後高田 昭和の町の前は何度も通っているんですが、まだ行ったことがありませんでした。・・・というより、キャンディとラナを連れて、観光地っぽい所ってあまり行ったことがなくって。(^^ゞ
今回はお昼を宇佐市内のカフェで食べる予定にしていましたので、ランチの時間まで宇佐周辺に滞在しないといけないこともあって「初 豊後高田 昭和の町」となりました。
行く前に豊後高田 昭和の町のホームページを覗いてみたら、2月10日から一般車両の駐車場が工事になるので臨時駐車場になると書いてあります。
「10日からだから7日はまだ地図にある駐車場に停められるんだよね？？」
と思いながらも不安だったので、事前に電話してみると・・・
「2月7日も臨時駐車場になります。」と言う答え。
「え〜っ」と思いながらも
「7日ももうダメなんですか？」と改めて聞きなおしても、答えは
「臨時駐車場になります」ということ。(-_-;)
初めてだけど大丈夫かな？という不安もあり
「初めて行くんですが、臨時駐車場は行けばわかりますか？？」と聞くと
「案内板を出しますので大丈夫だと思います。」という答えでした。
それを信じて行ってみましたが・・・特に臨時駐車場の案内などは見当たりません。
「見落としたのかな〜(-_-;)」と思いつつ、とりあえず、「昭和の町 駐車場」の看板があるところに入ってみました。そこにはズラ〜っと大型バスが勢ぞろい。
普通車もチラホラありましたが、駐車線も書いているんだか、消しているんだか、とてもわかりにくく、工事用のポールやフェンスが立っててたりするので、本当にココに停めていいのか半信半疑。
誰かに聞こうにも案内所みたいなところも目に入らないし、駐車場に案内の人もいません。元々「ロマン蔵」にちょっと寄るだけにしようと思っていたのですが・・・ロマン蔵がどっちにあるのかもチンプンカンプン。
「なんだかな〜(-_-;)」と思いつつ・・・
とりあえず、空いている場所に（広すぎて逆にどこに停めていいのか悩んでしまって）
車を停め、歩き始めましたが、ロマン蔵とは全く反対の方向へ歩きはじめたのに気がついたのはずっと後になってから。（爆）
実際、ロマン蔵は駐車場のすぐそばの反対方向にあったわけですが・・・
トイレの案内板より目立たない看板ってどうかな〜(^_^;)と
ちと愚痴りたくなりました。（爆）
まあ、怪我の功名といいますか・・・
ロマン蔵より商店街の方がカートが転がしやすそうだったので、道を間違って逆によかったんですが、いくらオフシーズンとは言え、もう少し、一般観光客にもやさしい案内をしてもらえれば・・・とは思いました。
平日の月曜なので、それほど人も多くないだろうと高を括っていましたが・・・
いやあ、団体客の多いこと。それもほぼ全員、母くらいの年配の方。（爆）
イメージとしては湯布院のように一般の通りを観光地にしている感じで、観光客でにぎわう道を普通に自動車が走りますので、歩く時に注意が必要です。
また、一般客が多い湯布院と違い、商店街を団体客がまとまって動いていくので、正直、団体客と一緒だと歩きづらかったし、お店の中も覗きにくかったですね。
だって、小さなお店の入口に10人以上の人がごったがえしてる上に、案内する方のスピーカーの声が大きくて・・・レトロな雰囲気を味わうという感じじゃなかったです。(-_-;)
団体客を避けて、ペットカートを隅っこによせたところに、レトリバーを型どったベンチが置いてあったので、パチリ。
そして、その真向かいには草履屋さん。
看板犬のゆきちゃんす。とてもおとなしくってかわいい♪
母はこちらで黒地のイグサの草履を買いました。試しに履いてみたら、とても軽くて履きやすかったそうです。
しばらく歩くと・・・雰囲気よさそうな路地がありましたので母が入って行きました。
私はキャンディたちと入口付近で待機していると・・・
お店の方から「わんちゃんもどうぞ〜」と声をかけていただいたので、カートのまま中へ。
大分県といえば、やはり柚子。ということで、柚子蜜を買いました。
商店街にあるカレー屋さんはこちらのお店の方のご兄弟のお店みたいで
「犬連れでも入れますから、もし食事されるようなら連絡しておきますよ。
コーヒーの割引券もどうぞ。」と割引券もいただきました。
ただ・・・カレーのお店は駄菓子屋さんの隣で、団体の方がひっきりなしに出入りされてるのを見ていたので、キャンディやラナを連れて、落ち着いて座れる感じではなかったので、今回はパスしました。
次に立ち寄ったのはそば粉のおせんべい屋さん。
作ったばかりのあったかいおせんべいを試食させてもらいました。とってもおいしかったです。当然、ご購入。（爆）
そうこうしているうちにようやく通りを出て、ロマン蔵を発見。
有料ゾーンは最初から行くつもりはありませんが、無料ゾーンくらいは入ってみようかと思っていたのですが・・・団体客がゾロゾロ入っていったばかりでしたし、中も薄暗そうな感じ（実は私、水族館とか閉鎖的な建物って苦手で・・・(^^ゞ）だったので、結局、中には入りませんでした。
母も特に興味はなさそうでしたし（爆）、中に入るより外のベンチで休憩した方が気持ちよさそうでしたから。
（ロマン蔵の入口にあるレトロなバスの前で）
お店の方の話では「抱っこやカートなら、大抵入れると思いますよ」ということでしたので、ここはペット連れに寛大なところのようですが・・・あまり、犬連れで来るような場所じゃないなというのが感想です。
通りの狭さと、人と車がごったがえすところは湯布院も同じですが、湯布院はちょっと通りを外れると金鱗湖があったり、大きな木陰があったりと人混みを避けることができますが、こちらは最初から最後まで、団体客の集団とガイドのスピーカーと一緒でしたから。(^_^;)
隅から隅まで、昭和の町を観光したい方はペット連れではなく、人だけで回る方がベターじゃないかな？というのが私の感想です。やっぱり、観光地っぽいところの行くのはやめようっと・・・というのが今回の結論でした。（爆）
