2011年のわんこと一緒の旅行便り

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2011.10.10(月) 久住 小笠原:はるりんどう

今回はくまぽんのクーポンを利用しての宿泊です。
クーポンは朝食しかついていないので、夕食を追加してもらいました。


いつものようにウェルカムジュースのかぼすジュースをラウンジでいただいたのですが・・・いつもと何か違うような気が・・・??


ラウンジにレンジが置いてありました。(爆)
レンジがないと思って、BoiBoiでは冷凍でもらいませんでしたが、次からは冷凍でもOKですね。


お部屋は200番台のお部屋の一番奥。


共有ドッグランに近い「はるりんどう」です。


久住 小笠原は10棟とも部屋の作りは一緒ですが、ステンドグラスと露天風呂は部屋毎に違います。


(はるりんどうのお部屋のステンドグラス)






部屋に入ったら、キャンディとラナはまず、部屋のドッグランへ。
キャンディたちがドッグランにいる間に、荷物を整理して、部屋にトイレとお水を用意。
それが済んでから、キャンディたちはお部屋、テラスを自由に過ごします。


天気もいいので、まずは共有のドッグランへ。


キャンディはいつもの通り、マイペース。


ラナもここのランだと珍しくよく歩きます。

共有のドッグランで遊んでいると・・・カートがチェックインしたお客様の車を先導して走っていきました。ラナはカートを目の敵にしてるので、カートを見つけるやいなや、ワンワン吠えながら、猛スピードでカートをおっかけます。^_^;


普段、ドッグランに入ると「お母さん抱っこ〜」という姿からは想像できないくらいの俊敏性です。(爆)「三つ子の魂百までも」といいますが・・・
最初にカートを見た時の印象がよほど強かったんでしょうね。^_^;


共有のドッグランでひとしきり遊んだ後は部屋に戻って、飼い主は温泉三昧。
キャンディとラナは自由行動です。



お風呂にはちゃんと母用の背が高めの浴室椅子がおいてありました。
また、玄関にも椅子を準備してくれます。
毎回のことですが、高齢者連れの宿泊への気配りは他を寄せ付けませんね。



正直、久住 小笠原よりず〜っと安い、良い温泉旅館はたくさんあります。
しかし、うちのように杖を使う高齢者連れの宿泊の場合、安くても安心して泊まれないことが意外に多いんです。



お風呂ひとつとっても・・・
若い方だとなんの問題もない岩風呂のような露天風呂も、高齢者にとっては、足場が不安定で、一人で入るのをためらうことがほとんどです。

古い温泉旅館になると屋上に大浴場があることがあります。エレベーターがあればいいですが、階段しかない時は大浴場に入ることもできません。

最近はほとんどの宿がウォシュレット式の洋式トイレが多いのでこの点は助かってますが、トイレを改装したことで部屋に10cm程度の段差ができていることがあります。10cmくらい・・・と思われるかもしれませんが、この10cmという高さが曲者なんです。どうしても段差ができるなら逆にもっと高い方が正直安心します。(段差が高い分、必ず、一段一段、慎重に上り下りしますから)



部屋にお風呂がついている時は比較的、楽ですが、中には浴槽の高さが結構、高いこともあります。
入れない高さではなくても、そういう時、母は温泉に一度しか入りません。
入りたい気持ちがあっても、入るのが怖いんです。



折角、温泉を楽しみにきても・・・浴槽を見て、温泉に入ることを断念することもありました。特に露天風呂の場合、趣を出すために石や岩を使うことがよくありますが、母にとってはそれが仇になることもよくあります。

その点、小笠原のお風呂の浴槽は内湯、露天風呂ともに手すりがありますし、今は10棟中9棟の浴槽には浴槽に段がついてますから、浴槽にも楽々入ることができます。また、露天風呂もフラットなテラス上にありますから、歩くのも安心です。



母が自分の好きな時に好きなだけ何度でも温泉に入れる宿は、今のところ久住 小笠原以外、知りません。また、母が玄関から部屋に入り、トイレに行くにもお風呂に入るにも、全く段差がなく過ごせる宿は他に知りません。



ベッドには段差がありますが、うちの場合、母のベッドは段差のところまで移動させますので、現実的には段差は解消できますし、ベッドから立ち上がるのも立ち上げりやすくできてます。


・・・というわけで
我が家にとって小笠原での宿泊では、他の方たちより価格以上の価値を感じてるかもしれません。


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九州(おもに熊本、大分、宮崎)をわんこ連れであちこちでかけてます。特に花が見られる所、紅葉が綺麗な所によくでかけます。