昼間の湯布院はいつ来ても、ものすごい人で・・・狭い道いっぱいに人があふれてますが、早朝の湯布院は昼間と同じ場所とは思えないくらい静かで「静寂」という言葉がとても似あいます。
温泉宿街はどちらかというと飲み屋さんが多く、夜もガチャガチャしているところが多いですが、湯布院は日が暮れると一気に静かな山里の雰囲気になり・・・私はこの静けさがとても好きです。
ちょっと長めに金鱗湖まで歩いてみようかと思いましたが、キャンディもお年ですから(爆)「朝からあまり歩かせすぎない方がいいかな?」と思い直し、街中をぼちぼち歩きました。
昼間からは想像できないくらい静か。
来年の春、毎年恒例の別府にある野口病院への定期検診の時、湯布院の「花暢」に宿泊する予定を立てているんですが、あのあたりは、ここ以上にもっと静かで、それこそ「静寂」という言葉が似合う感じなんだろうな〜と想像しながら歩きました。
キャンディと二人の早朝散歩を終えて、一旦、部屋へ戻り・・・
朝食は8時にお願いしたので、早朝散歩の後、今後は母とラナを連れて2度目の朝の散歩に出かけました。
7時半を過ぎた頃、山向こうから朝日が顔を出し、ダイヤモンドのように光ってました。
早朝の時はほとんど人に会うこともありませんでしたが、7時半を過ぎるとそろそろ湯布院の街も目覚めるようで・・・(爆)観光客や車をあちらこちらで見かけるようになりました。
玉の湯さんの横の道を歩いていると・・・
「あれ?この小道・・・なんか見覚えが。」
2年前、人力車に乗った時に通った道だったと思います。
「そうそう、ここを通って、こっちの道に来て・・・」と母。
また、機会があったら、人力車、乗りたいね。(^^)v
(朝の榎屋旅館)
朝の散歩の後は、1階の食事処で朝食です。
キャンディとラナも同伴できるのは助かります。
年季の入った曲げわっぱに入ったご飯はめちゃくちおいしかったです。
人も物もただ「新しくってピカピカがいい」わけじゃないですね。(爆)
あまりにおいしかったので、珍しくおかわりしてしまいました。
朴葉味噌(ほおばみそ)というそうで、火にかけてあっためた後、ご飯につけて食べました。
そうそう、和食ではありますが・・・大きな牛乳が1本ついてます。