■No:31 カミ 犬種:ラブラドールレトリバー(Labrador Retriver) 性別:オス
●保護当時は・・・
誕生日 or 年齢-->
98年1月17日
体 重-->
体 高-->
出産・交配経験-->
ワクチン接種年-->
10月14日
狂犬病接種年-->
12月7日
フィラリア抗体検査P/N-->
登録都道府県-->
静岡
法的所有者(畜犬登録者名)->
血統書の有無-->
無
12月21日、一時預かり先が決定しました
12月25日、一時預かり先へ出ました
1月6日、新しい一時預かり先へ出ました
3月21日、里親トライアル期間に入りました
3月25日、里親正式決定しました
イエロー
*胸に腫瘍様のもの
**リードを咥える癖 おとなしく、
しつけもOK いじめられっ子
2002/02/01 最後に・・・
暖かい1行レス本当にありがとうございました。
リンカラ:この空の下の何処かで、カミ父母が、頑張っているんだと思うと、勇気が湧いて来る。(2002/02/02)
ムフ:カミ父さま、母さま 本当にステキな日記をありがとうございました。喜怒哀楽の1年 日記を読みながら 私もいっしょに泣いたり喜んだりしました。私自身に嫌な事があっても がんばっている カミ家の姿があったから 乗り越えられた事がたくさんあります。クレアちゃん カミちゃん(カービィちゃんとだれも呼んでくれないのは何故?)末永くお幸せに。 (2002/02/02)
かがりママ:いっぱいの感動をありがとう!いつか絶対会いましょうね。カミ母の写真見て、とても他人に思えなかった・・・爆走してきて!(2002/02/06)
2002/01/31 おれい その2
にっきにレスをくださったみなさん、ありがとございました。
とーちゃん、かーちゃんをレスではげましてくれたから、ぼくたち、がんばってこれたよ。
ありがとう。
Yochi:かみ、これからもずっとずっとがんばるんだよ。でもね、むりしないで、きもちよくがんばることがたいせつ!そうしたら、もっともっと・・・(2002/01/31)
りゅうびん:下の写真といい、本当にいい顔になりましたね。男前のカビちゃん!これからも父母クレ子をよろしくね♪(2002/01/31)
あるもな:本当にいい顔になったね。落ち着いて穏やかで。。Yochiさんの仰るように無理しないでゆっくりゆっくり、、気持ちよく頑張る・・・これからもどうかよろしく(*^_^*)(2002/01/31)
ももじパパ:かわいい!今年はぜひ一緒に遊びたいですね。よろしく!(2002/01/31)
なちゅみ:最後にカビちゃんの写真が見られて、おばちゃん嬉しいよん。又絶対会いに行くから、よろしくね♪(2002/01/31)
マロン母:お目目くりくりの「宇宙人」ってたしかに似てるかも・・。でも100倍可愛くしてくれてカミ父母、ありがとう!(2002/01/31)
あるばーと:かわいいね(^▽^) (2002/02/01)
2002/01/31 おれい
みなさん、ボクかーびぃです。
かわいい“ゆかた”でしょ。スタッフのオリーブさんから作ってもらったの♪
えっとね、ボクはたくさんのスタッフさんと再会できたの。
でね、ゲンキなすがたを見てもらったんだけど、ボランティアの人や、あったことのないたくさんのスタッフさんには、なんておれいしたらいいかな〜って思って・・・
だからテレパシーをおくります。
ボクのかんしゃのキモチをうけとってください。
オリーブ:予告! クレビィの公式サイト出来るんだよ・・・お楽しみに・・・ぴーす♪ (#^ー°)v(2002/01/31)
りゅうびん:爆!可愛いッッ!!お尻が出てるところがいいっ!生で拝見させていただきに参ります(笑)(2002/01/31)
なちゅみ:うはは!カビちゃん、可愛い♪んでも、帯の位置、ちと高くない?山下清みたい?バタバタ( (((( ヽ(;^^)/ ニゲロー(2002/01/31)
マロン母:オリーブさんって何でもできるのね。いつも有難うございました。カビぼん、よく似合ってるよ!(2002/01/31)
エルザ母:いやん、カビちゃんおちりが眩しいわ。6月に会った時とお顔の感じがかわったね。とっても穏やかないいお顔してるよ!(2002/02/01)
かーびぃ:おりーぶさんのメイヨのために・・・ぼくね足にゆかたが絡んでね、父ちゃんがお尻のところをめくったまま写真撮ったの・・ぐすん。(2002/02/01)
2002/01/29 カビちゃん日記 最終回 『たくさんのありがとう』
7月 新潟チャリティに行った。
初めての、カビ介との2人きりの遠出。
やっぱり珍道中だった(爆)
隣のブースのバーニーズに嬉しそうに反応するカビ介を見て、クレアはもうカビ介の一部なんだなって思えた。
あの喧嘩の日々も懐かしい。
8月 超巨大な黒ラブが山形にやってきた。
少しの間だけだったけど、会いに行くのが楽しみだった。
可愛い子だったな〜。彼は最後にでっかい縁を結んだ。嬉しかった。
9月 芋煮会
北は北海道から、南は兵庫県まで。
家族、兄弟を引き連れて、どの子も幸せそうな顔をしていた。
キラキラ太陽の元、芝生の上を走り回ってた。
彼らには太陽の光と大自然が本当によく似合ってた。
思い思いのスタイルで楽しむ彼らを見ていて、このプロジェクトがなかったら、汚くて狭いケージの中にしかいられなかった事を思ったら、胸がギュっとした。
カービィを家族に迎えて1年とちょっとが経った。
「喜怒哀楽」を10年分は使ったような気がするほど、密度の濃い1年だった。
カビちゃんは、レトリバーの能力を発揮して荷物を持ってくれようとする。
誘惑の匂いに満ちたスーパーの買い物袋は、運びたいものNO1らしい。試しに運ばせてみた。
がっつん、がっつんと階段にぶつけながら一生懸命運んでくれた。
生たまごは・・・になっていたけど、それもカビちゃんの成長。
帰宅した時は嬉しさのあまりに、階段の途中でのけぞり立ちしたまま上から降ってくる。
一度受け止めそこねて2人で数段落ちてしまった。
恐怖にみちた私達の「おかえりの儀式」。
掃除機喰いはなおらない。
「お里が知れるわ!」というヤツである。でもこんなに暖かいプロジェクトに助けられた犬だから、山梨犬である事は彼の誇りだと思うし、私もずーっと誇りにしたいと思う。
上手く伝えられないけれど、何の形にも出来なかったけど、「たくさんのありがとう」を皆さんに伝えたい。
カビ介からはたくさんの贈り物を貰った。
人との繋がり、犬に対する真摯な気持ち、etc
これからも彼と共に、幸せを分かち合っていければと思う。
そして・・・
いつの日か、彼が「虹の橋」を渡る時、出所祝いに貰った緑色の首輪と共に、この日記をプリントアウトして私達の思いと、皆さんからのレスも彼に一緒に持たせてあげようと思う。
「どれだけ皆さんに気にして貰った幸せな犬であったか」という事を・・・
一年におよぶ私達の稚拙な日記を、読んで下さって、そして励まして下さって本当にありがとうございました。
ここに約束します。
これからもずーっとカビちゃんと幸せに過ごして行くことを!
=完=
KM:たくさんたくさん学ばせてもらいました。ありがとうございます。カビちゃん、お母さん、お父さん、クレアちゃん、末永くお幸せに。(2002/01/29)
マロン母:卵割るけどカビちゃんの優しさはカミ父母ゆずりだと思います。「返されちゃうのかな?」と思ったこともありましたが、こんなに幸せにしてあげて感無量です。はらはらドキドキのカミ日記読めなくなるのは寂しいけど、祝卒業だね!(2002/01/29)
リンカラ:これからも、いろいろな困難に出会うかもしれませんが、かーびぃーと一緒だから乗り越えられることもあると思うのです。彼と出会わなければ、経験できないことにも、これから出会うと思うのです。困ったとき、困難なとき、かれはまたグルングルンとまわるかもしれない。カビ母様も、一緒にまわるのかもしれない。。。。でも、きっと同じ空間、同じ時間、一緒に暮らしていればこその断ち切れない絆が、より固く結ばれて行くんだろうと思うのです。長い間、お疲れさま、そして、これからの長い時間、長い年月、お互いに頑張りましょうね。(2002/01/29)
SHALAママ:すっごい苦労した分、すっごい充実してるよね?すっごく苦しんだ分、すっごく幸せになったよね!おうちに来たのがカビちゃんでよかったね!本当に本当に良かったね!!!お幸せに!(2002/01/29)
しっぽう:カミ父母ってとても素敵です。幸せなカビちゃん、クーちゃんといつまでも仲良くね。瑪瑙ともまた遊んで下さい。(2002/01/29)
ホワッピパパ:ほんとうにありがとうございます。「里親決定したら、プロジェクトとの繋がりもなくなっちゃうのかな」と思っていましたが、どんどん繋がりが増えていきましたね。山梨の仲間が運んでくれた素敵な出会い…でも、まだたった1年。これからも、ずっ〜とよろしくお願いします。(2002/01/29)
なちゅみ:カビちゃんは本当に愛情深い、いい子だと思う。カミ父カミ母んちの子だもん、そうでない訳がないじゃない!又、お山で会いたいな〜♪それまで元気でね!(2002/01/29)
ナナパパ@キラリ家:そしてカビ母さんにも、「ありがとう」です。(2002/01/29)
さいとう@ラブ:カビちゃん、またNと遊んでね!カミ母は私と遊んでね!(2002/01/29)
ゴン太ママ:山梨でお散歩へ一緒に行った時のカビちゃんを知っているから、本当にカビ父母に出会えて幸せになれてよかったねって心から言えます。(2002/01/29)
オリママ:カミ父・カミ母、そして、クレア嬢&カービィ!本当にステキな家族です。出逢えて本当に良かったよ、これからもずっと仲良しでいてね!!(2002/01/29)
有:荷物を一生懸命でもきっと嬉しそうに運ぶカビちゃんと、やっぱりきっと嬉しそうに見つめるカミ母さまのまなざしがうかぶようです。 日記からいっぱい学ばせていただきました。ありがとうございました。(2002/01/29)
ごえもんママ:カミちゃん日記を読むのが楽しみだった。犬神家に乾杯!(2002/01/29)
りゅうびん:本当にたくさんのありがとうを捧げます。ありがとうの言葉がお花になったら、カミ父母はお花に埋まって窒息しちゃうかもです。本当に、いろいろと助けていただいて、ありがとうございました。(2002/01/30)
きらら:たくさんの事を教えて頂きました。カミ・…幸せにネ!!(2002/01/30)
レトママ:カミ母の日記は私のバイブルです。(2002/01/30)
ラッキーパパ:カミ父&カミ母様&クレア嬢&カービィ君。楽しい日記ありがとう。又、突然のDMですみません。また、懲りずに秋には8??km走覇計画の企てのラッキーお母さんよりカミ母様へ、お互い体に十分気をつけて頑張りましょう。お伺いしたら、よろしくね。(2002/01/31)
ホワ母:かみちゃん、クレアちゃんと仲良しで、カミ父、カミ母とお幸せに!!体には気お付けて、元気に頑張ってね!(2002/01/31)
えるざ&エルザ母:カミ父母さま、素敵な日記をありがとう。これからもよろしくね!カビちゃんクーちゃん、会える日を楽しみにしています。(2002/01/31)
しょまま:絶対にあいに行くから私と遊んでね。カミ母さんがいなかったら、私ショパンをこんな風に育てられなかった。苦渋に満ちていた。明るくいられたのはこのページのおかげです。感謝しきれない有り難うを心から御礼申し上げます。(2002/01/31)
みず:カミ父母は心から尊敬です。私もカミ日記で犬対する気持ちがすっごく変わりました。すっごく勉強になりました。ありがとうございました!!(2002/01/31)
テンツ母:カミちゃん日記は絶対に日記最多賞だと思う。この日記がなかったらテンツがわが子になることもなかったかも知れない。ありがとう。 これでカミ母からの「日記を書け!」プレッシャーから解放されるけど、日記がなくなるのはやっぱり寂しい…。HPでも作ってカービィ日記を続けておくれぇ〜。(2002/01/31)
マロン母:「感謝状」送るからね。体に気をつけてねー!(2002/01/31)
レイママ@河野:otukaresama (2002/01/31)
レイママ@河野:お疲れさまでしたっ。たくさんわれわれに考える機会を与えてくださってありがとうございました。(2002/01/31)
あるもな:カミ父母にとってこの1年は本当に濃い一年だった事と思います。でも濃くて大変だった分、絆は一層強いのでしょう。。また会おうね♪(2002/01/31)
2002/01/27 総集編 続き5 「6月オフ会」
6月には待望のオフ会がありました。
日記でしか里親さん達とはお話し(?)した事はありませんでしたのでワクワクしておりました。
このときに実は東北にも里親さんが沢山居たのだという事を知りました。(みんな爆走したんだね〜)
キラリちゃん、くみこちゃん、じゅえっこちゃん、カビ介、テンツ君
エルザちゃん、ひめちゃん、それからメグー。
みんなが家族と兄弟を連れてやってきてくれました。
プロジェクトからも、なちゅみさん御夫妻、てつ君、ギッくんのママ、レトママ、オリーブさん、TAMちゃんが来てくれました。
お天気にも恵まれて、紫色のあずま菊の咲く中をどの子も楽しそうに走り回っていました。
とっても楽しい3日間を過ごしました。
中でも一番印象に残っているのは、夜になちゅみさんと話したときの言葉です。
私は変なことに気をとられていました。
カビちゃんを一番幸せな、そして優良犬(?)にしなければ!という思いで一杯でした。
ウ○コ踏みの頃は、早くウ○コをしなくなりますようにと願っていたのですが、這えば立て、立てば歩めのなんとやらで普通の犬にしようとそればっかり考えていました。
ぐるんぐるん回らなくて、怖くなるとリードを咥えたりしない普通の犬にしなくっちゃと・・・
なので、夜の話の時もそんな話が飛び出しました。
なちゅみさんは私のもやもやした気持ちを聞くと犬のクリッカートレーニングの話などをしてくれて「じゃあカミ母はどんな犬にしたいの?カミちゃんを」と言われ、考えると(どんなってどんなだろう)と言葉に詰まりました。
「だったらいいじゃないの、そのままでもそれがカミちゃんなんだから」
「!!!」その言葉を聞いた時は、きっと誰にも理解してもらえないんだよ、この気持ちは。などと思ったのですが(ああ、なんて正直なの)
よくよく考えると、回るからこそカビちゃんで、リードを咥えるからこそカビちゃんで、そうだ誰にも迷惑をかけてはないじゃないか!
別にいいじゃん、カビちゃんはカビちゃんでと・・・気持ちが楽になっていきました。
その日を境に、私の中にあった「いい子にしなくっちゃシンドローム」はなくなりました。
なので、今でも元気にヌイグルミを咥えては嬉しくても、困っても、怒っていてもぐるんぐるんと回っております。
テレビの前で回られると、さすがに迷惑なので母ちゃんから強制終了をかけられています(笑)
言葉の話でもう一つ
これはキラリ家@ナナパパが8月に言った言葉です。
「どこをどうシャッフルしても、この組み合わせ意外(山梨全頭の里親と里子)には考えられないね」と。
同席していた私もりゅうびんさんも頷きました。
きっと、みんなもそう思ってるよね!
りゅうびん:だって、プロジェクトには犬神が降りたイタコがいたんですもの(謎爆) 電話口で焦ってることも多かった犬神憑きでしたが(笑) 実は、○ンコふみふみ当時、プロジェクト内では、現状を知っているスタッフから、カミちゃんを引き上げようという話も何度か出ていました。その度に、私ってば、「いや先方からギブアップが出るまでは待ってみよう」と押し留めていました(汗)。迷惑だったかもですね(大汗) でも、どうしてもカミちゃんを信じたかったし、カミ父母がギブアップするとは思えなかったのです。今は良い結果となりホッとしています。(2002/01/27)
りゅうびん:追伸:もちろん、カミ母さんたちのご苦労を思っての引き上げ案だったのですよ。誤解ないよう。(2002/01/27)
レイママ@河野:イタコ!なつかしー(笑)いたねえそんな人!(爆笑)(2002/01/27)
レイママ@河野:そして、イタコは「カミ母のところには誰かがいくぞ〜〜〜」的なうわごとを…。カミちゃん出てたときなのに。(2002/01/27)
SHALAママ:きっと全世界の人間がカミ父母みたいだったら、戦争もテロもないんだろうなぁ。(2002/01/27)
ショまま:私もそう思う、戦争なくなる。そして、いい子にしなくちゃシンドロームもよくわかる。私、娘達で思い切り忘れることにしたし。(2002/01/27)
ナナパパ@キラリ家:キラリは普通(に近い子)になるまで大体1年くらいだったけど、2年かかる子もいれば、10年かかる子だっていると思う。 いいじゃん、それまでゆーーっくり待てば。 いい子になるのはその後でいいんだから。(2002/01/27)
さいとう@ラブ:お久しぶりです(笑) カビちゃんはとってもいいこですよ〜。ハンサムだし!回るのもカビちゃんの言葉のひとつですよね。(2002/01/27)
しっぽう:うちもね、「ガルル〜」っていうのがひめだと思っています(2002/01/27)
オリママ:カビ介ってば、本当に可愛い!!だって、オリママ運輸で行くと必ず「カミちゃーん♪」っていってたもんなぁ。この日記見て、お調子モノでハイパーなのがオリバーなんだ!って思い直しました。もう、一生懸命いい子にするのやぁ〜めた!?(2002/01/28)
しょまま:ふてうんこと、げー!がショパンか?やだー!(2002/01/28)
マロン母:唯一マロンと遊んでくれたカビちゃんを変だと思うわけがない!挙動不審はサブ・・。変でもやっぱり愛しさは変わりません。犬神家ありがとう。(2002/01/28)
あるばーと:今こうして、カミ母と お互いに”親友”って呼び合えるような友達になれたこと、とってもうれしい。これもカービィとクレアが培ってくれた事なんだよね。 感謝 (^▽^) (2002/01/28)
なちゅみ:昨6月の夜、そんな話しましたね。カミ母のおっきい目がくりくりっと動いて、一生懸命話す姿、今でもはっきり憶えてるよん。カビちゃん、あんたの母ちゃんは本当にあんたの事、めちゃ愛してるんだよね、良かったね♪(2002/01/28)
ティック:みんな優良犬になっちまったら、ボクちゃんは、どーすればいいのでせう?かーちゃんは、言うよ。犬達は、飼い主の鏡。チンピラなカーチャンには、チンピラなボクちゃん。繊細な心のかーちゃんには、繊細な君なんだって。(2002/01/29)
かーびぃ:ていっくの母ちゃん誤解してると思うよ。うちの母ちゃんは父ちゃんから「お気楽タヌキ野郎」って言われているもの・・・(爆)(2002/01/29)
エルザ母:オフ会は本当に楽しかったよ〜、夜のお話は暴れオスカーの監視で行けなかった^^;今度こそゆっくりお話ししたいです。(2002/01/31)
2002/01/26 総集編 続き4 『日記じゃんきー』
ごめんなさい!プロジェクト終結という事なので・・・どうか数日だけは思いっきり書かせて下さい(哀願)
「カミ」という名前は、一番最初にサイトを覗いた時から「変な名前〜」と思っていたので、素敵な名前を考えてあげたのですが・・・ずっとカミちゃんでヤリトリしていたので、どうしても「カ」と出てしまうのです。
なので、売却されてしまった子(その子も“カ”が付いた)の幸せと、まだ犬質だった子達の解放を願う意味も込めて売却された子の名前をもじって「カービィ」と名付けました。
そして、カミちゃんという変な名前のラブは、ますますヘンテコな名前の「カビちゃん」になってしまったのです(爆)
もうフミフミの話は皆御存知でしょうから詳しく書くつもりはありません。
今日は毎日書きつづけた日記のお話しです。
最初の頃は、ウ○コの失敗なんて当たり前の事だろうと思っていました。何せトイレトレーニングがされていないのですから・・・
「保護犬なんて、こういうものだろう」と思い込んでいました。
しかしながら、カビちゃんはだんだん普通ではない状態を露呈していきました。
病院に連れていけば、ビビリを通り越してマバタキ一つせず瞳孔をパ〜と開いて剥製のようになってしまったり、車に乗せれば・・・寝た格好なのですが、声をかけても、揺すっても、抱き上げても目を閉じたまま微動だにしませんでした。
何よりも悲しかったのが、ぐるぐる回る事とうなされる事でした。
うなされている時の顔は鼻にシワを寄せ、牙を剥き出しにした噛み付く寸前の顔です。
四肢も激しく動かしていました。
そういう時のカビちゃんは、何をしても起きませんでした。
そう、それこそ抱き上げても、耳に息を吹きかけてもです。
彼の心が壊れてしまっている事は明らかでした。
最初、自分がサイトで日記を愛読していたので、誰かが楽しみにしてくれるかも知れないと思い、日記は毎日書こうと思いました。
その内に「保護犬の中には、こういう心の壊れた子も居るんだよ」と伝える為に書きました。
ですが、最終的には自分達を救う為に日記を書くようになったのです。
昨日の晩ご飯の時に、試しに私はカミ父に尋ねました。
「もしも、もう一回ウ○コ踏み踏みを日を過ごしてみろって・・・」
言いおわらないう内にカミ父は「 い や(嫌)!!」と答えました。勿論、私も同感です。
ウ○コ踏みは言葉で表している以上に、肉体的にも精神的にも容易なものではありませんでした。
その上に、我が家の先住犬もストレスと聴覚過敏でおかしくなっていったのです。
フルタイムの仕事を終えて帰って来ると、待ってるものは「犬との楽しい生活」ではなく、異臭の漂う家と山のような洗濯物、そして心が壊れた犬と、心が壊れかけた犬でした。
先住犬のクレアはヨダレをポタポタ垂らし、心臓をバクバクさせながら風呂場でうずくまっていました。失禁してる事さえありました。
カビちゃんは、異臭の中でウ○コを踏んで回り続けていました。
掃除の為にカビちゃんをサークルから出すと、ほんの少し目を離した隙にクレアと怪我をする程の噛み付き合いの喧嘩をする始末でした。
そう言うわりには 随分、おちゃらけた日記を書いていたじゃないか。と思う人も居るでしょうが、事実はありのままに、でもなるべく明るく書くようにしました。
書き終えてから、その内容を見ると「なあんだ、今日も大した事なかったじゃないか」と自分達が思えるように・・・。
(おちゃらけた文章の日は私達の精神状態がかなり悪い日のはずです。
カビちゃんを迎えた最初の頃に、悩んで多少シリアスに書いていた頃などは、まだ精神的には健康だったという証拠です(笑))
愚痴や、不平や、不満はなるべく我慢しました。
だって愚痴なんて言ったって何にもならなかったし、言ってる自分が一番馬鹿を見るのですから。
日記の一行レスで心配してくれる人達の言葉を読みながら「まだ大丈夫です。ありがとう」とつぶやく度に、本当に「まだ大丈夫、まだ頑張れる」様な気がしてきました。
暖かいメッセージには「見知らぬ人からこんなに心配してもらって幸せだな」と思いました。
一度、あまりにも2匹共に状態が悪かったので、山梨に返そうかという話をカミ父とした事があります。でも・・・
プロジェクトにSOSを出してカビちゃんを放棄する事は、きっと簡単であったと思います。
ですが、私達は悩みました。
結論は「もう山梨まで行きたくない」という理由にはなっていますが、本当に返したいと思っていれば3日かけても、4日かけてでも這ってでも、山梨まで返しに行こうとするのだと思います。
決して山梨で「もう戻したりしない」と言った事の責任感ではなく、その頃、私達はカビちゃんを愛していました。
ウ○コを踏んでも何をしても、もう毎日抱きかかえてコタツで眠ってた愛しい我が子だったのです。
愛してなければ悩んだりはしないのですから。
・・・という訳で、日記制度と皆様のレスに支えられての今日カミ家があるのでした。
つづく (長くてごめんなさい)
りゅうびん:本当にすみません。そしてありがとうございます。手違いで行ってしまった恐怖の外飼いの数日が彼の最後のネジを飛ばしてしまっていたのかもしれません。毎晩鳴きつづけていたそうです。事情を知って慌てて戻した時には、きっと彼は壊れていたのかもしれません。気付かず渡してしまって、本当に申し訳ありませんでした。(2002/01/26)
SHALAママ:名前決定の日記内容がだぶっちゃったね。ごめんね。(2002/01/26)
ホワッピパパ:うちも日記制度に支えられたクチです。最初は「ホワイトを託してくれた方々が不安に抱かないように」という一心で書いていたように思います。本当に沢山の方から、レスを頂いて…ホワイトとハッピーがくれた、一番の宝物です。で、夏休みの日記もまともに書いたことないのに、クセになるんですよねぇ。「里親となっても時々は…」って言われても、書いてたなぁ。だから、記録として残されることになって、うれしかったです。日記は書けなくなるけど、いつでもみんなの日記を読みに来れるから。あとちょっとだけど、完結編までがんばりましょうね。(2002/01/26)
ライ&ジイジ:カビ日記ありがとう。ライもう○ち戦争がつづ(2002/01/26)
オリママ:最初は大変だったけど、今では日記があってよかった!って思うの。(2002/01/26)
しっぽう:カミ父とカミ母って、カビちゃんクーちゃんをあたたかく包む太陽のような人だと思います。(2002/01/26)
カミ母:りゅうびんさん。ありがとう!カミちゃんのおかげで毎日ハッピーです、私達は。(2002/01/26)
エルザ母:しみじみと踏み踏みしてなかった日の日記を思い出しました。カビちゃんカミ父母をたぐり寄せて良かったね!(2002/01/26)
あるばーと:カミ担当で、当時、実際の日記には書かれていない実情を知っている私は、カミ日記を読みながら、時には「辛い」と思ったこともありました。当時のカミ母とのDMと電話がひとつひとつ思い出されます。一緒に苦悩できたことを、今とても感謝しているし、この保護活動に携わってよかったと改めて思っています。私が担当して、ともに一時預かりさんや里親さんと悩んだり喜んだりできたことを感謝しています。(2002/01/26)
カミ母:↑その節は大変お世話になりました。カビはいい子(?)で元気です。(2002/01/27)
ナナパパ@キラリ家:初めてカミ家とお会いしたときに、カミ父・母の愛情はものすごく伝わってきました。(2002/01/27)
2002/01/25 総集編 続き3 『初踏み!』
深々と頭を下げたスタッフさんとボランティアの方々に見送られ、犬舎を後にしたカミ母は、さっきの迷いは何処へやら・・・すっかり気持ちはカミちゃんの飼い主。(自分でもかなりオメデタイ性格だと思う)
「一番、幸せな犬にしようね♪」だとか「名前、なんてしようかな〜♪」などと浮かれて考える始末・・・(爆)
でも、あっという間に再び思考回路は遮断され、あとは睡魔との戦いを余儀なくされるのでありました。
私達はとんでもない暴挙に出ていて・・・それは山形⇔山梨間、トンボ帰りという偉業(?)なのでありました。
(山形オフ会にきて下さった方なら御理解いただけると思うのですが
徹夜で、山形との往復+山梨との往復をしたのだとお考え下さい。)
家に帰り着いたのは、まもなく1月7日になろうとしている頃でした。
玄関の戸を開けると、カミちゃんは意外や意外「すたすた」と階段を昇っていきました。
「カミちゃん疲れたでしょ。早くネンネしてね」とケージに入れて、荷物を片付けて戻ると、その時既に彼はウ○コを踏み踏みしながら、ケージの中でグルングルンと回っていました。
「あら、タイミングが悪かったね〜、ごめんね〜」と疲れた体にムチ打って第一回目のウ○コ片付けとカミちゃん洗いが始まったのでした。
その後、カミちゃんをケージに戻して・・・もしかしたら、回っていたのかも知れませんが、私達はもう既に意識が遠のいていたので、記憶もありません。
カミちゃんはプロフィール通りのおとなしい子でした。
せいぜいが食に対する異常な執着心を見せただけでした。
(歯をカチカチと食器にぶつけながら掃除機のように吸い込み、クレアの食事を狙う)
一日中、カミ父のおなかに顔をのせて眠っていたのです。
次の日だったか、その次の日だったかにカミ父の車の中で踏み踏みをしましたが、その時も「タイミングが合わなかったんだね〜」と思いました。
山梨ではソッポを向いていたクレアも、カミちゃんを舐めたりして一生懸命にコミュニケーションをはかっていました。
あんなに受け入れるのをためらったのに、こんなにいい子だったなんて!と反省しきりでした。
きっと、いい家族になれる!と確信さえしたのですが・・・後にとんでもない苦難が待ち受けていようとは・・・
つづく
しっぽう:すごすぎる!山形往復+山梨往復だなんて!考えただけで睡魔が襲ってきそうだわ。(2002/01/25)
マロン母:先行きを知ってるだけに笑えます(結果よしでオッケー!)(2002/01/25)
ナナパパ@キラリ家:仙台〜山梨往復とんぼ返りも疲れましたわー。 この先我が家ではお○っこ戦争が始まりましたが・・・。(2002/01/25)
なちゅみ:ここからさ、また毎日のフミフミ日記がはじまっちゃったら凄いよねー。プロジェクト終われなくなるよねー。(。☆)\バキッ!(2002/01/25)
SHALAママ:なちゅみさん・・・大爆笑!(2002/01/25)
カミ母:それぢゃ、ご期待にこたえて!!(爆)(2002/01/25)
ショまま:わーい!はじまちゃおう!また、読んじゃう、で、日曜日に会社にでてくるから、読みに。(2002/01/25)
あるばーと:山形から山梨に向かう前日、「とにかく無事に往復してください」って(2002/01/25)
あるばーと:「なんとかなります。用意はしました」っていうやりとりが昨日のことみたいに思い出されちゃうよね。「無事に帰りました」の言葉をずっと待ち続けていた”お迎えの日”のこと、思い出しちゃったわ。ほんとに、大雪の中、決死のドライブだったよねぇ(^▽^;(2002/01/25)
ごえもんママ:カミ母のフミフミ日記やめられない、とまらない?仕事中も気になる私。(えへ)(2002/01/25)
オリママ:山形・山梨をとんぼ返り往復なんって、爆走隊の鏡だわねぇ!(2002/01/26)
2002/01/23 総集編 続き2 『カミちゃん』
・・・んっと・・・ぼらんてぃあ?・・・そうそう!!それそれ。
え・・・あ。ちがう、さとーやだ。
仕事を終えた後で一睡もせずに出かけたので、山梨に着いた頃には思考能力は全くありませんでした。
慌てて「あ、あのカミちゃんを迎えに来ました」と告げて車の後をついて噂の犬舎へと向ったのです。
私達が山梨に行った頃にはすっかりキレイな状態になっていましたが、普段ぼけらったのクセに妙なところだけ敏感なクレアは、なぜか怯えて固まっていました。
きっと見えないけど『犬達の魂の悲痛な叫び声』がクレアには聞こえたのだろうと思います。
「カミちゃんを連れてきますね」と言ってりゅうびんさんが連れて来てくれたのは、リードを咥えて地べたの匂いを嗅ぎつづける、痩せこけた薄茶色の犬でした。
その子が一瞬、顔を上げたとき・・・
そこに居たのは、お目々くりくりの宇宙人ではなく・・・顔中シワシワで苦渋の表情を浮かべた、酷く貧相なラブラドールでした。
「違う〜。カミちゃんじゃない〜」(心の叫び)
幾ら状態が悪いとは言っても、てっきりサイトの写真のカミちゃんが出てくるものだと思ってた私達にとって、その姿は衝撃的で・・・思わず引いてしまったという表現がピッタリでした。
きっと、りゅうびんさんには私達が引いてしまったことはお見通しだったはずで「無理しなくても結構ですから」というお言葉と、「とりあえずお散歩に行ってみますか?」というお言葉を頂戴したのでした。
早速、私達とクレアとカミちゃんでお散歩に行きました。
相変わらずカミちゃんは、地べたの匂いを嗅ぎつづけ顔もあげずにマイペースで老犬のように進むのみ、クレアに「ほら、カミちゃんだよ」と近づけてもクレアは嫌そうにそっぽを向く始末。
私とカミ父の会話は「(連れて帰ろうか)どうしようか?」という言葉ばかりでした。
散歩が終って犬舎に戻る頃、カミ父が「おまえに任せる」と言ったのです。
「おまえに任せると言われても・・・」(心の声)
犬舎に戻ると、りゅうびんさんは言いました「どうしますか?」とそして再び「無理はなさらないでくださいね」と・・・。
一瞬の間のあと「連れて帰ります」と私の口は勝手に動いていました。
そうよ、そう。何だか違うけどプロジェクトの人がカミちゃんだって言うからには、この犬はカミちゃんなのだ。
私達はカミちゃんを迎えにはるばる来たんじゃないか!
手続きをしてる時「2度と戻したりはしません」などと私の口はまた勝手にへらへらと動いてしまったりもしたのでございます。
山梨に到着してから3時間後、カミちゃんは出所グッズと共に車に乗り込んだのでした。
ああ、今思い出すと顔で決めた訳ではなかったのですが、あまりの違いにビックリしてしまって・・・本当に情けない人間なのですね私って。
でも事実なので仕方ありません。
つづく
ホワッピパパ:うちは逆でした。ハスキーを勧められたときに、誰かは決まっていなかったのですが、若手4頭(ジュリくんは出所してた)の中で「このコ(ホワイト)じゃなきゃいいな」と話してました。現地で出てきたのは、「このコは、あの写真のコ?」と思うほどかわいいホワイトでした。で、みんなでお別れのあいさつに来られて、戻ってきたのは、犬舎を出る直前=2時間後でした(爆)。(2002/01/24)
なちゅみ:「口は災いの元」?それとも、カミ母はその時既に「犬ガミさま」のイタコ状態だったのだろーか?(2002/01/24)
SHALAママ:カミ母いっこく堂みたい。あ、逆か。。。(2002/01/24)
しっぽう:今のかわゆいカミちゃんからは想像もつきません、顔中しわしわなんて。(2002/01/24)
マロン母:カミ母の性格知って深読みすると「りゅうびんさん」に誘導されているようにも思える(笑)(2002/01/24)
ショまま:だから、カミ母さんまたオフ会しよう!(2002/01/24)
りゅうびん:うっ(激汗)>マロン母(2002/01/24)
ナナパパ@キラリ家:たぶんカミがカミ母さんに、「神の言葉」を語らせたんでしょうね。(2002/01/24)
カミ母:噂によると、りゅうびんさんは魔女らしいですよ(ヒソヒソ)>マロン母(2002/01/24)
2002/01/23 総集編 続き1 『運命の日』
カミちゃんは、よその家の子になってしまった・・・。
犬質の解放も難しいんだろうな、もし解放されても家の子になると決まった訳でもないし・・・。
第3希望だった女の子にも、お家が決まったようでした。
きっと今回、我が家が里親になることはないだろうと考えていました。
それでも既に日課となっていたサイトを見ることは止められませんでした。
続々とお家が決まっていきます。引き取られた子の日記を読むのが楽しみでした。
そうこうしてる内に20世紀は終わってしまい、21世紀になったばかりの忘れもしない、1月3日。
プロジェクトからのメールが、ビックバード(現ハミルちゃん)のママから届いたのでした。
その内容は簡潔に言うと「2つのお知らせがあります」というものでした。
1つは、希望していた犬質の子が、残念ながら件のショップから売却されてしまったという事。
もう一つは、カミちゃんがプロジェクトに戻ってくることになりましたが、いかがなさいますか?という内容でした。
あれだけ考えに考えたカミちゃんだったので、私に迷いはありませんでした。あとはカミ父がなんと言うかです・・・。
カミ父は私からの内容の説明を聞くと、あっさりと言いました。
「じゃあ、5日の夜に出発しよう」と。
1月4日に意気揚揚と、プロジェクト宛に「迎えに行きます!!」とメールを出し、ピカチュウママから電話を貰い、待ち合わせ場所の確認と連絡先の電話番号を聞きました。
それから、職場の同僚から休みを代わってもらったり、車のハッチバックにはカミちゃん用にマットを敷いたり、大型犬はお見合いが絶対条件だったので、これはクーちゃんの、これはカミちゃんの。と用意をするのも楽しかったのです。
話を聞いた人達からは一様に「本当に山梨まで行くのか?」と何度も念を押されました。
折りしも大雪の年、しかも5日はげんげんと雪が降る猛吹雪でした。
午後10時、予定通り猛吹雪の中を出発。激走する事11時間半。
ピッカリ天気の山梨に着いたのは午前9時半のことでありました。
待ち合わせ場所につき、電話をかけるとりゅうびんさんが迎えに来てくれました。
りゅうびんさんはニッコリ笑うとこう言いました。
「あ、ボランティアの方ですか?」と・・・
つづく
マロン母:なちゅみさんがこれを読んだらバンバンすると思います。(2002/01/23)
SHALAママ:多分今ごろバンバンしてると思います。(2002/01/23)
なちゅみ:(o_ _)ノ彡☆バンバン (o_ _)ノ彡☆バンバン (爆)(爆)んも〜、毎日記ごとにおトイレ我慢してるみたいな気分になるのは辛いっす!(2002/01/23)
カミ母:違うの〜、これは昨日の分だったんだけど、何故か入らなかったの〜。なちゅみさんもまもなく登場します〜。お楽しみにぃ♪(2002/01/23)
ナナパパ@キラリ家:たしかうちもりゅうびんさんに「ボランティアの方?」って聞かれたような・・・。(2002/01/23)
ごえもんママ:私はボランティアで待ち合わせしている人に山梨のスタッフの方?ときいてしまったのでした、、(2002/01/24)
レトママ:もぉーーカミ母さんの日記ってだーーいすきーー(爆笑)(2002/01/30)
2002/01/21 総集編 プロローグ 『山梨元イベント犬を救えプロジェクト』
私がこのサイトの存在を知ったのは、2000年11月頃のことでした。
加入しているMLに流れた1つのURL。それが私の2001年を大きく変えたのでした。
早速接続したサイトには、事情を適切に伝える文章と、目を塞ぎたくなるような悲惨な状態の犬達の写真、そして里親募集の文字。
我が家で最初に希望させていただいたのは、第1希望:犬質のバーニーズ。第2希望:1頭しかいない犬種の子。第3希望:ボーダーの女の子。
この時点では、カミちゃんの「カ」の字もなかったのでございます。
里親応募をしてから、来る日も来る日もサイトを見つづけ、一体いつになったら連絡が来るのだろう?とひたすら待ちつづけました。
それでも、一向に連絡は来ず「きっと、家なんかよりももっと条件の良いお家が沢山あるんだよね」と諦めかけた頃、一時審査通過と再度希望犬種をという連絡が来ました。
来る日も、来る日もサイトを見つづけていた私には、その頃一匹の気になる犬が出来ていました。
そう、いじめられっこのラブラドールのカミちゃんです。
カミ父に「第2希望を変えようと思うの」とカミちゃんの写真を見せると
「こんな宇宙人みたいな顔の子にするのか?」と言いましたが、なぜかその子に強く心引かれたのです。
第1希望と第3希望はそのままに、第2希望はカミちゃんになりました。
暮れも押し迫ったある日。
プロジェクトから連絡が来ました。犬質の解放はまだ未定ですが、カミちゃんをどうしましょうか?と・・・。
私は脳みそが溶けそうな程、考えに考え抜きました。
可哀想なカミちゃんを一時預かりで引き取ろうか、どうしようか?と寝ても覚めてもその事ばかり考えていました。
プロジェクトの人は親切で、私の微細な質問にも丁寧に答えてくださいましたが、私達の下した結論は「カミちゃんを一時預かりする事は可能です、ですが1ヶ月も預かれば情が湧いて返せなくなります。もし私達の希望していた子が解放された時、私達がどう思うかを考えると・・・今回は残念ですが見送ります」でした。
そしてカミちゃんは、もう一つの候補者の家庭に12月25日に出て行ってしまいました。
カミちゃんの写真の上についた「一時預かり決定」の文字を複雑な気持ちで眺め「カミちゃんごめんね。そこのお家で幸せになってね」と祈るばかりでした。
つづく
なちゅみ:うーん、ホワッピ家といい、カミ家といい、さすが日記上級者!気を持たせるねぇ。笑)それにしても、一年前を思い出すな・・・心配しながらカミ家の奮闘振りを毎日欠かさず読んでいました・・・トオイメ(2002/01/21)
SHALAママ:元気ですぅ。お心遣いありがとうございますぅ。カミ母のが大変だったんじゃないですかー。大事なカビちゃんのためにもしっかり治して早く全快してね♪(2002/01/22)
ごえもんママ:赤い綱シリーズですね。ハラハラ、ウルウルしながら読ませてもらいます。(2002/01/22)
みず:とてもしみじみとしてしまいました。。。(2002/01/22)
ナナパパ@キラリ家:なるほど、宇宙人みたいな顔だったんだ。 運命とは・・・。(2002/01/22)
ホワッピパパ:日記がレスで真っ赤になっていた頃を思い出します。「ふみふみ」「かじかじ」「ぷうぷう」「ぼろぼろ」「ほのぼの」…ミドル・ネームも楽しい思い出ですね。(2002/01/22)
テンツ母:わぉぅ!超大作なのねん。 宇宙人顔だったカミちゃんも、今ではスッカリお坊ちゃん顔になったもんねぇ。「つづき」楽しみにしてま〜す。(2002/01/22)
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