神磯鳥居
大洗海岸の荒波が砕ける岩場の突端に建つ鳥居で、日本を代表する日の出の名所。海岸が真東を向いている為、鳥居越しに美しい朝日を見ることができる。鳥居と海と朝日が重なる様は絶景。「大洗美術館」には鳥居周辺の景色が刻々と変化していく様子が、動く自然の名画「風景窓画」として展示されている。
姥の懐マリンプール
古くからの景勝地であり、水戸2代藩主徳川光圀や国木田独歩の文学碑が建つ。
水門帰帆
水戸9代藩主徳川斉昭が撰じた「水戸八景」の一つである景勝地。
子の日ケ原の碑
烈公(徳川斉昭)は子の日ケ原の風景を愛で、和歌を詠じて碑を刻んだ。当時は海岸近くにあったが、風砂を恐れて現在の所に移設されている。
茨城県東茨城郡大洗町磯浜町
(2) 東水戸道路水戸大洗ICから車で
藤田東湖銅像
茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8231 幕末と明治の博物館敷地内
(2) 東水戸道路水戸大洗ICから車で
山村暮鳥の詩碑
群馬県生まれの詩人で、伝道師でもあった暮鳥は、安住の地を大洗海岸に求めて転住し、創作活動を行ったが、大正13年(1924)没した。碑には「ある時」と題した詩から“雲”の一節が刻まれている。
茨城県東茨城郡大洗町磯浜町(大洗山口楼付近)
(2) 東水戸道路水戸大洗ICから車で
村松晴嵐の碑
徳川斉昭直筆の文字を刻んだ碑、水戸八景のひとつでもある。
如意輪観世音
釈迦如来立像
像高164cm、桧材寄木造の素木で、鎌倉時代の作。当時流行した清凉寺式釈迦の模刻であり、並行して流れ落ちる衣文の線が美しい。