福知山城(福知山市郷土資料館)
福知山はもと「横山」といい戦国の頃、小笠原氏の後裔が築城して近隣を支配したが、天正7年(1579)明智光秀がこの城を改築して近世的城郭とし、名も福知山城とあらためた。のち、豊臣秀吉の臣小野木重勝が城主となり、関ケ原合戦の折には田辺城の細川藤孝を攻めている。廃藩後取り壊され、石垣と銅門が残るだけとなったが、昭和61年に天守閣が復元されており、内部は郷土資料館となっている。
広峯古墳記念公園
広峯古墳群の発掘と盤龍鏡(国の重要文化財に指定)の発見を記念し、古墳本体については原寸の3/4・埋葬施設については1/2.5の規模でイメージを再現。昭和61年10月の広峯15号墳から発見された「景初四年」銘入り斜縁盤龍鏡は、当時の日本と中国との交流を探る大発見として全国的に注目された。発見地点の24m地下に鏡のレリーフと銘文の解説文のモニュメントを設置した。
私市円山古墳公園
京都府内最大の円墳。直径約70m、高さ約10mあり、史跡公園として整備されている。
山家城址
秀吉の臣・谷衛友が築いた城の跡
長者森古墳
石室内部が当時のまま残っている。
夜久野茶堂
西国三十三ケ所観音巡礼の成相道が通り、茶堂を中心に四国八十八ケ所大師霊場を移した八十八ケ所の石仏が約6kmにわたり点在している。
京都府福知山市
(2) JR上夜久野駅からバスで
(4) 播但連絡道路和歌山ICから車で(国道312号線・国道9号線)
桝塚古墳
古墳時代後期の方墳と考えられている。
内藤孫四郎首塚
八木城主丹波守護代内藤孫四郎の首塚と伝承されている。