大神ファームを出て、この日の宿がある別府に着いたのは15時。
そのまま宿に入ってもよかったのですが、宿の前を素通りして・・・
宿から1kmも離れていない血の池地獄に立ち寄りました。(逆光で失礼(^^;)
母の検診に最低、年に1回は別府に来てます。母の検診はもう40年を軽く超えてますが、私が母を車で連れてくるようになってからは20年ちょっと・・・というところです。
(それでも長いな〜(笑))
それだけ別府には来てるんですが、地獄めぐりをしたのは30年以上ぶりです。(^^;)
海地獄はちょくちょく、温泉卵を食べに寄りましたが(中には入らず・・・)、血の池地獄は小学校低学年の時に家族で来た以来です。
入園料が1地獄につき一人400円。
8ヶ所の地獄を全部回れる2000円の共通チケットもありますが、比較的、売店が大きい血の池と海地獄しか回るつもりはなかったので、400円を払って入園しました。
犬は無料で、カートやバッグに入れず、そのままオンリードで歩かせてOKです。
血の池も海地獄も売店の中を通らないと地獄鑑賞はできないので、売店も犬OKになってます。観光地では、犬連れで入れてもお土産とか売ってる店の中はダメというケースがほとんどなので、犬連れで土産物を買えることは嬉しいですね。
・・・但し、欲しいお土産があるかどうかは別ですが。(爆)
今回、血の池に寄った目的のひとつはこちら。
赤鬼印の血ノ池軟膏。戦前から受け継がれる、血の池の熱泥を使った皮膚病薬です。
効能はたむし、水虫、ひび、あかぎれ、しらくも・・・(メ・ん・)?
しらくもって何?? がんがさって何??
母に聞くと昔の子供によくできていたそうで、白癬菌が原因で頭にできるやつだそうで、がんがさというのはすっごくかゆい(?)症状らしいですが、私、初めて聞きました。(^^;
土産話の種に東京の友人に送ってやろうと思い、買いましたが、効能はともかく、まあ、臭いが強烈!そして、軟膏の色が赤いので、洋服につかないように気をつけないといけません。
でも、ひび、あかぎりとかには冗談抜きで効くらしいので、冬場、水仕事で荒れた手とかには結構、効果あるらしいです。(職場のおじちゃんに聞きました。)
あと、血の池地獄と言えば・・・血の池ぷりん。(ホントか?(^^;)
小学生の時に来た頃は販売してなかったですね。
宿についてから食べました。
赤ワインで色付けしたジュレで血の池地獄を表現しているらしいです。
ジュレの下は普通のプリンです。
値段は320円なので、ご当地ソフトとかと価格は同じなので、土産話の種にするにはちょうどいいかもです。