上田城跡
天正11年(1583)真田昌幸によって築城された上田城は、真田氏二代、仙石氏三代、松平氏七代と引き継がれました。
上田原古戦場
天文17年(1548)甲斐の武田信玄と村上義清が対決した場所。激戦の末、武田勢の侵攻を一応食い止めました。
真田氏本城跡
上田城の築城までの間、真田昌幸が本城として居城したと推定されます。見晴らしのよい景勝地。
塩田城跡
坂城を本拠とした勢力者村上氏の重臣であった福沢氏が、室町中期以後ここを前線基地として長い間統治しました。
真田氏館跡
真田氏が上田城を築城する以前の真田在住時代の居館跡で、地元ではお屋敷と呼ばれています。
新屋古墳
11基の円墳からなる古墳時代後期の古墳群。第1号墳は両袖形の横穴式石室をもつもので、保存状態が良好。
赤坂将軍塚古墳
円墳の形をもち、石室の入口が南にある横穴式の古墳。市内の横穴式石室をもつ円墳の中では最大規模。
他田塚古墳
下之郷の東山山麓にある下之郷古墳群の中心的な古墳。南側に横穴式石室の入口をもつ古墳時代後期の円墳。
二子塚古墳
前方後円墳と呼ばれる形をとるもので、周りに陪塚とみられる小古墳も存在します。墳丘内部の構造は不明。
毘沙門堂跡
佐久間象山、高井鴻山らの師として知られる名僧活文禅師が寺子屋を開き、多くの弟子を指導した場所。
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