和倉温泉
能登半島随一の規模の温泉街。1200年前にシラサギが沐浴しているのを村人が見て,温泉を発見したという。こんこんと湯が湧き出すことから,“湧浦”と呼ばれ,現在の地名になった。近代的な旅館やホテルが海沿いに林立しており,1989年には和倉温泉シーサイドパークも完成している。カキ,寒ブリ,ナマコなど新鮮な魚介類が食膳を飾る。◎総湯 湯の湧く浦。これが和倉という名の由来で,能登半島の付け根,七尾湾に面した海の温泉である。温泉街の中央に立つ総湯は,和倉温泉の歴史を刻む外湯。最近は建物も新しくなり,浴場にはジェット噴流や気泡風呂が設備されている。強食塩泉,90度の源泉を適温に下げている。皮膚病,神経痛,腰痛,気管支炎などに効果。隣接してたつ総湯には,竜宮風呂があり,9時〜20時。TEL(0767)62-2221
湯川温泉
七尾駅の東方7km,崎山半島の中央部の山中,湯川に臨む素朴な一軒宿の温泉。能登観光の穴場的な存在で、知る人ぞ知る隠れた名湯です。北陸では珍しい天然ラドン温泉。黄色の湯のはながみられ豊富な湯量と25種類もの温泉成分が含まれた上質の温泉です。
赤崎温泉
七尾湾に面し静かな小山に囲まれた一軒宿。肌にやさしいすべすべした含重曹泉は美容効果が高く、女性には魅力的。夕食には能登の幸、甘えび、かに、ぶりなど魚介類が中心。七尾駅の東北4kmに位置し,バスで15分。崎山半島西岸の隠れた名湯。