かつては遠浅の好漁場を利用した水産の町として知られた富津の暮らしは、富津沖埋立造成計画により変貌を遂げてきた。魚・貝・のり漁などを行っていた当時の人々の暮らしを、潜水漁のジオラマや、「すだて」とよばれる富津で行われた漁法の体験スロープ、漁労器具などの展示で分かりやすく学ぶことができる。