御岳渓谷
江戸時代から東京の水道水源として利用されてきた多摩川。上流部は水質が良く,流域にある沢井の地名は,各家で沢の水を引き,使っていたことに由来する。その沢井から上流の御嶽駅付近までは,御岳渓谷と呼ばれる景勝地。日本名水百選。
大増鍾乳洞
奥多摩というと日原鍾乳洞が有名だけど、その手前に「大増鍾乳洞」の看板を発見!これは、十数年前に民宿のご主人が偶然見つけて、独力で整備したもの。小さいけれど、めずらしい真っ白い鍾乳石が見られたり、入り口では鍾乳石に触れたりできる。民宿の裏庭から入り込んでゆく気分はちょっとだけ地底探検。
多摩川ラフトツアー
都内で本格的なラフティングが楽しめると人気。ウェットスーツなど必要なアイテムは用意されているが、水着やタオルは持参しよう。アメリカで発祥したラフティングは専用のゴムボートとパドルを駆使して渓流を下るダイナミックなスポーツ。約3時間の半日コースなどもあり、絶叫のスリリング体験を味わえる。
中里介山の墓
小説「大菩薩峠」を書いた中里介山は羽村市出身。寺の境内に向って左側の小高い位置には、市指定史跡の「天明義挙の記念碑」がある。
まいまいず井戸
JR羽村駅の東口近くの五ノ神社内にあるスリバチ状の井戸。水の乏しい武蔵野台地では、水脈が深く、まっすぐ縦に掘る井戸掘り技術が発達していなかった昔には、このような方法で水を得ていた。この「まいまいず」というのはカタツムリのこと。形が似ていることから、こう名づけれれた。
根搦み前水田
羽村堰から多摩川沿いを上流に5分ほど歩くと、市内唯一の水田「根搦み前水田」(ねがらみまえすいでん)があり、そこには、稲作の裏作として、20品種・約40万球ものチューリップ球根が植栽されています。4月の中旬から下旬にかけて、一面に色とりどりのチューリップが咲き誇り、関東でも最大級のチューリップ畑として注目されています。また、7月下旬から8月上旬にかけては、大賀ハスが開花の時期を迎え、清楚な美しい花を観賞することができます。
東京都羽村市羽加美4丁目・羽中4丁目
(2) JR青梅線羽村駅西口からバスで(羽村市コミュニティバス「はむらん」羽村西コース一峰院バス停下車)
木造伝阿弥陀如来三尊像
国指定重要文化財。
木造釈迦如来坐像
東京都指定文化財。
五日市憲法草案の碑
五日市の旧家深沢家土蔵より発見された明治初めの日本国憲法草案の碑。五日市近辺の青年たちとともに,小学校教員千葉卓三郎が作成した全編204カ条にもおよぶ草案で,当時つくられた40種余の私擬憲法中屈指のもの。碑には6ケ条の草案の抜粋が記されている。
木造閻魔王坐像
文明5年仏師了戒によって造られたといわれる。ヒノキ寄木造りで、豪快な鎌倉期彫刻の特徴をよく現していて、都の文化財にも指定されている。
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