大雄山最乗寺(道了尊)
道了尊の名で親しまれ、境内には老杉約2万本がある。曹洞宗では北陸永平寺・鶴見の総持寺に次ぐ大寺院。
神奈川県南足柄市大雄町1157
(2) 東名大井松田ICから車で
金剛寺
金剛寺は、もともと小寺でしたが、鎌倉時代に武常晴(つねはる) が3代将軍源実朝の御首(みしるし)を当寺に持参して埋葬したことに始まるといわれています。退耕行勇(たいこうぎょうゆう)を招いて木造の五輪等を建て実朝の供養をしました。 その後、実朝の法号金剛寺殿にちなみ、金剛寺と改めました。1250年(建長2年)に、波多野忠綱(ただつな) が実朝の33回忌のため再興しました。本堂には、源実朝像が安置されています。金剛寺には秦野市東田原出身の画家大津雲山の墓もあります。
神奈川県秦野市東田原1116
大日堂
大日堂は、奈良県の東大寺大仏造営に尽力した行基(ぎょうき) によって、742年(天平14年)に、開かれたと伝えられています。本堂には、平安時代後期の作でヒノキの一本造り、 像高175cmの座像、「大日如来像」があり、県の重要文化財に指定されています。
西念寺
空海の作と伝える聖観音菩薩像,鎌倉期作の壷がある。
朝日観音堂
堂は一辺が四間の宝形造で頂は箱棟でまとめられており、お堂の特徴は亀腹と呼ばれる基礎の土壇にあり、赤土で固め表面を白い漆喰で仕上げた饅頭形である。
了義寺
方丈襖絵は江戸中期の女流画家秋山雪保の筆による。
最明寺(善光寺)
一光三尊の善光寺如来を本尊としており“善光寺”と呼ばれる。
寒田神社
参道に一歩足を踏み入れると、すぐ近くの新十文字橋を往来する車の音もまるで嘘のよう。仁徳3年創建。1000年の時を静かに刻む由緒正しい、格式ある神社です。倭建命(ヤマトタケルノミコト)が東征の折に立ち寄り休息したと言い伝えられ、また東海道が通じる前は、箱根越えをする旅人たちが足柄峠を越える際、旅の安全を祈願したといわれています。静寂の中に身をおけば、心はいにしえの旅人…。