武田神社
武田氏の居館跡に建てられ、戦国時代の武将「武田信玄(1521-1573)」を祭神としている。武田神社近隣の石水寺要害城が武田信玄生誕の地。治水工事、農業・商業の隆興に力を入れ、領民に愛された甲斐の国(現在の山梨県)の名将。神社内の宝物殿には「吉岡一文字」(国定重要文化財)の太刀や、武田家伝来の古文書、刀剣、甲冑類などゆかりの品が多く展示されている。武田24将騎馬行列と例大祭(4月12日)は多くの人出でにぎわう。
甲斐善光寺
川中島の合戦による兵火が信州の善光寺におよぶのをおそれ阿弥陀如来や什器を甲斐に移して建立。阿弥陀三尊像・本堂・山門など重要文化財。
夫婦木神社
樹齢千年をこえる橡の木が御神体で,縁結びや子宝を願う信者で年中参詣人がたえない。
円光院
武田信玄が石和にあった成就院を現地に移し円光院とした。信玄の正室三條夫人の墓がある。甲府五山の一つ。
長禅寺
甲府五山の一つ。信玄が禅を学んだ寺で,七堂伽藍がよく整っている禅寺。信玄の母・大井夫人の墓がある。
東光寺
甲府五山の一つ。武田義信の墓地がある。蘭渓道隆(大覚禅師)が再興した。仏殿は国の重要文化財。
大泉寺
武田信玄の父信虎の菩提寺。信虎の肖像画の他武田家に関する遺品が残されている。境内に八房梅がある。絹本著色武田信虎像と絹本墨画松梅図は国の重要文化財。
船形神社
石英角閃安山岩製の石鳥居がある。「甲斐国志」によると、古来より釜無側沿いに崩壊した古墳があり、そこに諏訪神社がありました。 崩れた古墳の石室が舟のように見えたことからその通称は「船形神社」といわれ、石鳥居は応永4年(1397)に建立されたものです。 度重なる洪水のため江戸時代に神社は現在地に移動し、鳥居もこの時代に移されたといわれています
金桜神社
蔵王権現ともよばれ,金峰山頂に少彦名命を祀ったのに始まると伝える。社殿は最近のもの。
積翠寺
武田信玄生誕の地との伝えがある古刹。本堂の裏手には産湯を汲んだとされる井戸が残っている。
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