シルバー生野坑内めぐり
大同2年(807)に開坑したと伝えられる生野銀山は、織田、豊臣、徳川の幕府直轄鉱山として栄え、明治元年(1868)には政府直轄となり、その後は皇室財産にもなった大鉱山です。昭和48年(1973)に閉山しましたが、実際に掘られていた坑内に入り、当時のままの岩肌や、電気仕掛けの人形により再現された作業風景を見ることができます。
生野まちづくり工房井筒屋
幕府直轄鉱山として形成された銀山町独特の生活文化を伝える、国登録文化財です。代官所から採掘権を与えられた吉川家が代々営んできた郷宿で、江戸からの巡見使など要人が泊まった記録も残っています。紅茶クッキーのふるまいや、手作りの小物の販売も行っています。
奥多々良木発電所
関西電力(株)の施設。予約して見学ができる。地下に車で10分ほど進み、発電のようすが見られる。