甘えん坊で、いつも飼い主や、特定の者に、べったりと独占したがる時に。常にオーナーの側にいて注意を引きかわいがってもらおうとする、それがエスカレートして、部屋に誰かが入ってくるとその人をライバルとみなして攻撃的になったり、オーナーにさらにべったりとついて来たりする、また、オーナーが外出するのを嫌がる、などの傾向が見られる場合に。人の場合は、愛する人を独占したり、干渉したいと思うわがままな気持ちに。
活発で興奮しやすく、何かに熱中しすぎて、じっとしていられない状態に。人の場合は、自分の信じる大義をどこまでも貫き通そうとしすぎてリラックスできず、他人も巻き込みたくなる気分のときに。
罪悪感を感じ、自分を責めて元気をなくしている時に。人の場合は、自分を必要以上に責めて、罪悪感を感じてしまうときに。
周りを自分に服従させようと威嚇して攻撃的になったりするボス的な傾向に。人の場合は、周りの人を一段高いところから一方的に支配しようとし、自分の思うようにコントロールしようとしてしまうときに。
前の飼い主、前の家、前の小屋など、過去のことを懐かしんで思い出に浸り、しょんぼりしたり、食欲をなくしたりしている時に。人の場合は、今を受け入れることができず、過去の思い出に浸って懐かしんだり後悔したり。なかなか現在を生きられず、気持ちが後ろ向きなときに。
いやな事はやらなかったり、合わない人・状況・仲間を受け入れなかったり、嫌ったりする時に。これは自分のやり方・考え方が唯一無比の正しいものであると信じ込んでいるために、人間や他の動物、あるいは物事や状況を受け入れないという状態です。具体的な行動としては、車に乗るのを嫌がる、特定の場所に行きたがらない(これらは恐怖やトラウマが原因の場合もありますのでご注意ください。)、リードに繋がれるのを嫌うなどがあげられます。人の場合は、人の長所が見えにくく、つい批判的になってしまうときに。
誰彼かまわず、周りの注意を引こうとし、独りぼっちを恐れる寂しがりやに。このタイプの犬は、どんな時も仲間に入ろうと絶え間なく吠えたり、クンクンと鳴いてみたり、自分へ注意を引こうと必死にがんばります。また、来客の際には異常なほどに興奮し、お客さんの気を引こうとします。また留守番をさせると、ぐずぐずと哀れっぽく鳴きながら、オーナーの帰りをいつまでも待ちつづけます。人の場合は、一人でいるのが淋しく、話し相手を求めるけれど、自分のことばかり喋ってしまうときに。
体は疲れていないはずなのに、やる気を見せず、だるそうな時に。人の場合は、月曜病のように、やる気が起きず、精神的な疲労感、倦怠感を感じるときに。
周囲への嫌悪感や、猜疑心、やきもちなどから、攻撃的な態度をとる時に。この感情は、新しい犬が加わったり、家に赤ちゃんが産まれたりしたときに起こります。つまりそれまで自分に寄せられていた関心・愛情を別のものに奪われると、奪った相手にあからさまに敵意をむき出します。人の場合は、人が信じられず、疑ったり、うらんだり、憎んだり、怒って攻撃してしまうような感情のときに。
不安な様子で、うろうろしたり、ないたりと、落ち着かない様子に。人の場合は、繰り返しの想念や不安がつきまとい、頭が休まらず、安らぎや集中力が欲しいときに。
理由が見当たらないのに、元気や食欲がなく、憂鬱な様子を見せている時に。人の場合は、理由もないのに気持ちが晴れず、悲しく憂鬱な気分に落ち込むときに。
怖がりで臆病だったり、特定の物事や人を怖がる時に。このミムラスは、雷、花火、他の犬、病院に行かなければいけないなど、原因がはっきりとしている恐怖に対してお使いください。人の場合は、原因が分かっている恐れや不安を感じるときに。内気で小心な自分に勇気をもたらしたいときに。人込みや公衆の目を恐れる傾向があるときにも。
自信がなく、本当はやりたいことも、びくびくして、二の足を踏みがちな時に。飼主の虐待によって劣等感を植え付けられてしまった犬にもお使いください。人の場合は、失敗を恐れ、自身を失っているときに。つい他の人と比べてコンプレックスを感じてしまう人に。
子供の事を心配したり、自分の家族の安全について過度の不安を見せる時に。この感情は愛する相手が自分から離れている時に特に強くなるため、留守番をしてひとりでいる時には、オーナーのことを心配して不安でなりません。チコリーの状態との違いは、チコリーが「独占欲」に根付くものであるのに対し、このレッドチェストナットは、相手の安否を気づかう「不安」であるということです。人の場合は、愛する人に心をくだき、相手の安全や問題について心配しすぎて、気持ちが離れられないときに。
自分の決めたことや、習慣になっていることをあくまでも守ろうとする、かたくなな姿勢を見せる時に。人の場合は、自分を厳しく律して完璧に生きようとし、人生の楽しみを味わうことを許さずにいる状態のときに。
強い恐怖を感じて、パニックを起こし、毛を逆立てたり、凍りついた様子を見せる時に。雷や花火、病院・ホテルに行くことなどに対して、極度の恐怖を覚え、パニック状態になるようなパートナーにお使いください。人の場合は、明確な理由があり、極度の恐怖やパニック状態で、緊急事態に陥っているときに。
環境や状況の変化に戸惑い、何をやったら満たされるのかわからない宙ぶらりんの時に。人の場合は、人生の方向性に迷い、どの道を行ったらよいのか分からないときに。
無気力で、受身、何をされても抵抗せず、なすがままになっている、無関心な状態に。人の場合は、受身の姿勢で、人生や現実は変えられないと諦めている無力感や空虚な気持ちに。人生を無駄にしていると感じてしまうときに。
あらゆるストレス、緊張、恐怖に対応できるようにと、バッチ博士が5つのレメディを調合したのが、このレスキュレメディです。人の場合は、面接や試験の前、人前で話すといった時に、動物には雷、花火などを恐れている時、パニック状態にあるとき、来客などで異常な興奮状態にある、事故に遭った後などに使うことができます。依存性や習慣性がないので、必要な時はいつでも、何回でも使えます。