小鹿田焼の陶土をくだく唐臼の音・土をこす風景など、焼きものの里ならではの風情。
所在地 〒877-1121
大分県日田市源栄町皿山
霧の立つ町として知られる、四方を杉の美林に囲まれた盆地。この地の霧は底霧と呼ばれ、盆地独特の風物詩。三隈川の流れに沿って、盆地は乳白色のベールにつつまれ、朝10時ごろまでは、太陽が淡く中天にかかり、衣類はしっとりとぬれる。10月中旬から12月初旬が最も濃度が濃い。とくに、この時期の鏡坂からの霧の海は絶品。
水郷ひたの屋形船の灯が川面にゆれる。間をぬって鵜飼船が通る様は時の流れを止めてくれる。