メグマ沼自然公園
数多くの原生花を観賞する散策路、展望施設などが整備されている。
目梨高山植物群落
海岸岩礫地の植物群落が貴重。国有林の敷地にあるため、立ち入りできない。
鏡沼海浜公園のスイレン
約1500株のスイレンが沼のほとりに植栽されている。色ごとに株が分けられており、黄・赤・深紅・白・淡い黄色の5色のスイレンが咲いた眺めは見事。ほかに、ハマナス、エゾカンゾウ、スズラン、エゾスカシユリ、ハマヒルガオなどの原生植物も、春から秋にかけて咲き誇る。
テシオコザクラ
サクラソウ科の多年草で,北海道北部の蛇紋岩地帯のみ見られる貴重な草花。
エサヌカ原生花園
モケウニ沼の近く、オホーツク海岸沿いに広がる。ハマナスをはじめコケモモ、エゾスカシユリ、エゾカンゾウ、ハクサンチドリなど20種以上が自生している。
下頓別のハルニレ
浜頓別ヒオウギアヤメの群落
ベニヤ原生花園
浜頓別町のオホーツク海沿いに330haの原生花園が続いている。地形が変化に富んでいるため、砂丘性・湿原性合わせて100種以上の植物が群生し、「植物分布の標本地域」といわれている。
浜頓別のカシワ林
サロベツ原野の植物群落
北海道の代表的な泥炭湿原地であるサロベツ原野の中心部に、湿地性、高山性の植物が入り乱れて群落を形成している原生花園がある。見わたす限りのお花畑といった感があるが、6〜7月のワタスゲやエゾカンゾウの季節は見ものである。