佐沼城(鹿ヶ城址)
三方を水に囲まれた水城で、城址は公園になっている。平泉藤原秀衡家臣・照井太郎高直によって築かれ、鎭護のため鹿を生き埋めしたことから「鹿ヶ城」と呼ばれる。
安重根義士の記念碑
1909年、日本の初代首相伊藤博文が射殺されたが、その暗殺者が安重根であった。その看守が本町ゆかりの千葉十七であり、2人はしだいに親交を結ぶようになり、安は処刑の日に千葉に書を贈った。その書が千葉の菩提寺に記念碑として建立されている。
沢辺臥牛館跡
政宗の統一までの350年間、防衛と開拓の拠点であった館跡。中世の典型的な臥牛館形式。
宮野館跡
現在は公園で臥牛城居公園の碑と忠霊塔がある。桜の名所。
伊治城跡
創建年代が正史に記されている数少ない古代城柵。発掘調査で政庁域や多くの建物の存在が明らかにされている。
将軍壇
坂上田村麻呂が敵陣をうかがったと伝えられる丘で、古松が茂る壇上からの伊豆沼の風景はすばらしい。
満開壇
附近より土器が発見され先住民族が住んでいたと思われるが、善光寺如来を建立の満開上人の墓ともいわれ、宝歴4年建立の五輪の塔が残っている。
高清水城跡
大崎左京太夫義兼の三男杢権頭直堅の代に高泉城ができ、以後亘理氏、石母田氏、と明治維新まで続いた。
宮城県栗原市高清水東館35
(2) 東北自動車道古川IC25分
山王囲遺跡
泥炭層から土器・漆器・縄文時代の編物など多数を出土。山王ろまん館に展示されている。特に編布や籃胎漆器は珍しい。昭和46年に国の史跡に指定されている。
宮城県栗原市一迫真坂字山王地内
(2) 東北自動車道築館IC20分
姫松館跡
一迫川北岸の絶壁の上に位置する中世の城跡です。遊歩道を散策しながら堀跡や土器を見ることができます。
宮城県栗原市一迫真坂字寺東地内他
(2) 東北自動車道築館IC20分
■ Next ■