八幡平温泉郷
八幡平温泉郷は湯治の名所。子宝の湯として名高いふけの湯や、泥湯、蒸し風呂などを備えた後生掛など多彩な温泉が揃っている。そのなかでも設備が新しくて料金も手頃なのが「ふれあいやすらぎ温泉センターゆらら」。日帰り温泉施設で、近隣の人たちが訪れる穴場。露天風呂もあるので、ぜひ試していきたい。
源泉秘湯の宿 ふけの湯
地熱を利用した蒸かしの湯として湯治で賑わったことから「蒸(ふ)けの湯」の名がついた。館内には総ヒバ造りの内湯と露天風呂があり、乳白色の硫黄泉が絶えまなくあふれる名湯。玄関脇の小道を2分ほど歩くと、蒸気が吹き出す岩盤の中に無造作に造られた男女別の野天風呂があり、開放感にあふれ人気だ。
大館駅前ハチ公像
「いとしや老犬物語」で全国に知られる秋田犬ハチ。昭和10年に建立された初代ハチ公像は戦時中の金属回収令で徴収されましたが、多くの市民の熱意により昭和62年、42年ぶりにその姿が甦りました。
湯瀬ホテル
米代川の渓流に面して露天風呂があり、男湯は岩風呂、女湯は檜を枡形に組んだ湯船になっている。どちらからも対岸に1万坪の和風庭園が眺められ、季節ごとに変化する美しい景色も楽しめる。また11階にある展望大浴場からは、湯瀬渓谷を見下ろすこともできる。透明なお湯は美肌効果のあるアルカリ性単純泉。
忠犬ハチ公生家
忠犬ハチ公が生まれた家。大正12年ここで生まれた。
小林多喜二生誕の地
プロレタリア小説の傑作といえば「蟹工船」が思い浮かびます。著者・小林多喜二は明治36年大館市に生まれ、昭和8年東京で獄死するまでプロレタリア運動に生涯をささげました。
八幡平グリーンホテル
安藤昌益の墓
江戸中期の思想家。幕藩体制下の身分制度,上下貴賎の差別を全面否定。儒教,道教,仏教,神道などを支配者の道具として痛烈に批判した。「自然真営道」は,唯物論としてマルクス,プルウドンらより1世紀も先駆した“農本的共産思想”を提唱したものとして,世界思想史上の注目を集めている。
真田幸村の墓
模築松下村塾
財界で名を成した竹村吉右衛門氏の郷土である大館の教育文化振興にとの遺志により昭和59年に建築された。全国で4番目の松下村塾。
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