大湯環状列石
中央の1本の石柱を中心に,外径46mに達する大規模な二重環状。共同墓地とも,祭祀場ともいわれる。
大館城跡
大館城は近世江戸時代に秋田(久保田)城主の城代をおき,当時久保田,横手とともに秋田の城の一つと称されたものだが,戌辰戦争で(明治元年8月22日)南部の軍勢に包囲されたとき,城に火を放って西方に退却したため,城は焼失して跡かたもなく,わずか内濠や桜樹・老松のみが往時の面影をしのばせている。現在の桂城(ケイジョウ)公園。
矢立廃寺跡
鎌倉末期の禅寺跡で藤原藤総が開基したといわれる。
西木戸神社
泰衡の夫人の死をあわれんで建てられた五輪の塔のうち二輪が残り,今は西木戸神社としてまつられている。