小坂鉱山事務所
明治38年に建てられたモダンな洋風建築。木造三階建、内部のラセン階段が眺められる。2001年4月28日移築・復原オープン。館内には、レストランや売店がある。
康楽館
日本最古の木造芝居小屋、外観は洋風で内部には花道、スッポン、回り舞台がある本格的なもの。4月中旬〜11月下旬まで1日2・3回の公演あり。
八幡神社神殿
桃山式の遺風をもった華美にはしらぬ採色とともに洗練された「流造」の建物で2棟が軒を揃えて並ぶ配置と装飾に特徴がある。見学は事前の申込みが必要。
桜櫓館
1間が1.91mの京間を基準とし,優れた建具や欄間彫刻を有している。
旧関善酒店
明治38年建築の木造一部三階建ての建造物。三層からなる木組みの吹き抜けが見事な母屋は、国の有形文化財となっております。
渡部家史料館
築100年を超える母屋、土蔵、門など、江戸時代末期から明治時代の建築と収蔵物を展示。国の有形文化財に登録されています。
旧聖園マリア園「天使館」
聖園マリア園は、昭和6年(1931)、小坂鉱山の協力を得た聖心愛子会が、鉱山従業員の子どもたちの保育を目的として設置した幼児教育施設で、平成4年(1992)に新園舎へ移転するまで使われました。建物は木造平屋建で、キリスト教に基づいた保育園にふさわしく、西洋風の外観をしています。下見板張りの外壁、縦長の上げ下げ窓、屋根の上の棟飾等、小坂鉱山事務所や康楽館にも負けないデザインが特徴的です。