世立八滝
世立地区にある「大仙の滝」、「だったの滝」、「箱の滝」、「久内の滝」、「不思議の滝」、「井戸の滝」、「さつうぜんの滝」、「仙の滝」の8つの滝の総称。見学できるのは「大仙の滝」と「仙の滝」だが、足下には十分注意してほしい。秘境だけに8つの滝の全部を見るのは困難で、見られない滝もある。
暮坂陶芸研修センター
充実した講師陣の指導のもと、本格的な陶芸体験のできる施設。先生たちは気さくな方ばかりなので、まったくの初心者でも、気兼ねなく指導が受けられそう。施設も大学なみに充実しており、白根山を一望できる自然環境とともに創作にはうってつけの環境だ。ここで活動する作家たちの作品も展示販売されている。
湯けむり亭
湯畑の脇にある、24時間利用可能な足湯。檜造りの東屋の下、湯畑から引いた草津の名湯でリラックスできる。裾をまくってあったかいお湯に足を浸せば、心の底からゆったりとした気持ちになれそう。ちなみに、江戸時代はココに共同浴場があったとか。長く浸かれる足湯で、体の芯までぽかぽかに温まろう。
道祖神
有名なのは長平と荷付場にある抱擁道祖神だが、道祖神の宝庫といわれているだけに、村教委が発行した「六合村の道祖神」に収録されている32カ所の道祖神のどれもが、素朴な庶民の信仰に根ざした美が感じられる。
陶工房美土里の洞
陶芸を始めてみたいと興味を持っている人におすすめなのがここ。こちらでは草津焼の制作体験ができる。まったくの初心者でも親切に指導してくれるので、気軽にオリジナル作品を楽しみながら作ることができる。陶芸は土という自然を相手にするアート。草津の自然豊かな環境が、より感性を刺激するに違いない。
山形屋土産店/まねきや本舗ねこや
まねき猫のグッズが所狭しと並んでいる草津でもちょっと珍しいお土産屋さん。まねき猫に魅了されたというご主人の手作りまねき猫も販売されていて、これが一番人気。貴重な湯畑で採取された天然の湯の花を買うこともできる。貴重なだけに品切れの場合もある。入浴に使うだけでなく、その用途は様々。
ベルツ碑
西の河原の中、温泉が川をなして流れるほとりに立つ。昭和10年、草津町の手により立てられたもの。
湯滝の燈篭
湯滝側の崖の上にたたずむ古くも趣をたたえた常夜灯は、湯畑の象徴的存在
牧水碑
中之条町との境界、暮坂峠にある若山牧水の詩碑、昭和32年の建立で、高さ3mのコンクリート台石の上方に1.32mほどの牧水の旅姿立像を置き、縦1.21m、横1.57mの御影石がはめ込まれ、有名な「枯野の旅」が刻まれている。枯野の旅は牧水が大正11年10月19日、草津温泉から暮坂峠を越え沢渡温泉に向かった際に作ったもので、毎年10月20日に詩碑保存会の手で牧水詩碑祭りが行われている。
ザゼンソウ公園
草津町の東南、ザゼンソウの群生で有名な公園。園内は木道が整備され、散策の雰囲気が楽しめる。ザゼンソウは高さ10〜20cmの花が、座禅を組んだ達磨大師に似ていることから、その名が付けられたもので、古くからこの地に自生。小川に沿った湿地に群生するその数は北関東一だ。開花は3月下旬が見頃。
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