三条鍛冶道場
現在では金属製品製造業を中心とした工業都市に発展している三条市。その産業の基礎となった鍛冶(かじ)技術は、利器工匠具製造業を中心に現在も地域に息づいています。三条市では、伝統ある鍛冶の技術を広く知っていただくため、平成5年から現役鍛冶職人の指導による鍛冶体験講座、「さんじょう鍛冶道場」を実施しています。平成17年4月19日に市の施設として、「三条鍛冶道場」を開設いたしました。従来の「さんじょう鍛冶道場」に加え、鍛冶、木工、仏壇づくりなど、三条伝統のさまざまな「技」を体験できる各種講座を実施しています。
県央地域地場産業振興センター【産業観光】
三条市・燕市は新潟県のほぼ中央に位置し、作業工具・刃物関連等を主体とした金属製品の「金物の町」ならびに「金属洋食器」「金属ハウスウェア」製品を主要製品とする町。当地場産業振興センターは、時代に対応した新しい展開をめざす地場産業が、人・技術・情報の高度な交流結合をはかり、新商品・新技術の開発の契機となる中核機能と、併せて地域文化の活性化を図るための各種機能を併せ持った多目的施設であり、産業と観光の拠点となっています。
加茂桐箪笥 工場見学
「加茂桐箪笥」の工場見学を実施しています。ご希望の方は、3名様以上で3日前までに加茂箪笥協同組合へお申し込みください。
三条鍛冶道場【産業観光】
古くから金物のまち、として栄え、現在では国内有数の金属加工産業の集積都市に成長した新潟県三条市。三条鍛冶道場は、三条市の発展の礎となった「鍛冶」をはじめ、さまざまな「ものづくり」の技を伝えるために開設された、体感型の研修施設です。館内では、各種のものづくり体験講座を実施するほか、予約不要で毎日、体験できる和釘づくり体験、包丁研ぎ体験を実施しています。また、三条が生んだ名工の手による包丁、大工道具などの名品を見ることもできます。
彌彦神社【産業観光】
石油蒸留釜1884年(明治17)頃、新潟県の田代虎次郎が考案した日本初の石油蒸留釜(精製装置)。全国に現存するのは2基だけ。