現在でも家庭配置薬として馴染み深い、富山の置き薬。1876年に昔の売薬さんが共同出資して設立したのが、廣貫堂だ。工場の敷地内にある資料館では、その300年の歴史を垣間見ることができる。製薬道具や薬が詰められた柳行李、得意先に配っていたおまけの紙風船など。懐かしさ溢れる品々がいっぱいだ。