磯部堤・松川べりの桜
磯部堤は、富山大橋から布瀬までの約1kmの間に数百本の桜があり、途中には佐々木成政の愛妾・早百合の悲恋を伝える大榎もあって、花のころには花見の人々でにぎわう。色とりどりの錦鯉が泳ぐ松川べりは、桜並木の遊歩道として整備され、県内彫刻家の作品も点在して彫刻公園となっている。
西岩瀬諏訪社の大ケヤキ
幹まわり10m樹の高さ30m
浜黒崎の松並木
延長約8kmにわたる街道の両内にある松並木。古志の松原と呼ばれる。
舟つなぎのしいのき
幹まわり7.9m。内部は根元から空洞になっている。
呉羽山公園の桜
呉羽山のゆるやかな丘陵地にひろがる公園で、園内のいたるところに桜の木がみられる。また、ここからの展望はすばらしく、神通川を眼下に富山市街、立山連峰、能登半島まで見渡すことができる。秋にはもみじも美しい。
寺家公園アカガシ群生林
アカガシ林は県指定天然記念物となっている。
五色ガ原の高山植物
立山の南側に広がる標高2400〜2500mの高原。その名の由来が高山植物で5色に染まるというところからきているだけあって、夏にはハクサンイチゲ・シナノキンバイ・コバイケソウなどが咲き乱れる。
天満宮のサルスベリ
県指定天然記念物。サルスベリとしては最大級。
小井波の水芭蕉
5〜6月ごろ、純白の花がいっせいに咲いて美しい。近くには百人一首の恋の歌で名高い猿丸太夫のものとされる塚もあって、ハイキングには好的地。