国府台城跡
坂東八平氏の一つである千葉市の実胤・自胤兄弟が再興の望みをかけて、古河公方足利成市と戦ったのが国府台城と見れば、その築城は康正2年(1456年)以前となる。文明11年(1479年)、自胤を助けて城に手入れしたのは太田道潅で、明戸古墳石棺が堀り出されている。その後、関東豪族の争点となったが、遂に北条氏の傘下に入る。房総のほとんどの豪族を味方とした北条氏が秀吉の小田原攻めに敗れて、軍事拠点の役目を終えた。なお、国府台城跡は里見公園の中にある。
姥山貝塚
大正年間発見。縄文時代の住居跡としては我国最古。
堀ノ内貝塚
縄文時代後期のもの。馬蹄形の斜面貝塚。
藤崎堀込貝塚
縄文後期の馬蹄形貝塚で,大きさは南北80.5m,東西約60m。