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1999年9月23日(木)
手術後の経過の順調で、退院の日も近づいた。その上、台風18号も近づいた。(^_^;)(爆)
術後の経過は順調なのだが、ひとつだけ問題があった。ちびまる君がご飯を食べないのだ。彼は、かなりシャイな性格で、自宅でも食事中に気をそがれるような事があると、まったくご飯を食べなくなる。(キャンディとはえらい違いだ!)
環境が変わって、全く知らない人ばかりの中でご飯を食べるだろうか・・・と心配していたが、その予感は的中してしまった。
どんなにしてもご飯を食べない彼は先生達を困らせ、しかたないので点滴を打たれることになってしまった。(-_-;)(病院の先生、ごめんなさい!)
23日の午前中に膀胱の洗浄を行ったあと、午後に退院できるかどうか判断すると連絡があった。24日は台風が直撃するようだったので、23日中に退院できれば、それに越したことはないと思っていたが、無理な事だけはしたくなかったので先生の診断に任せた。午後12時。病院から退院OKの連絡が入った。
4日ぶりのちびまる君との対面。
おなかには絆創膏のようなもので傷を覆っていた。手術後のケアは延岡の病院でできるように、連絡を取ってくれた。
初めて、ちびまる君の結石を見た。数は20個近くあっただろうか。一番大きいのは約1cm近くあり、形は薔薇の華のようだった。あと、5mmくらいの物が数個、残りは砂よりちょっと大きめというくらいの石だった。
今回の手術で、膀胱の石の摘出と去勢、抜歯をしてもらった。抜歯・・・ちびまる君の右の下の犬歯は乳歯が1本残っていた。
ずいぶん前から、かかりつけの病院で抜いてくれと頼んでいたが、「自然に抜けるから・・・」と取り合ってもらえなかった。
獣医である先生が言うのだから・・・とそのままにしていた私が一番悪かったのだが、結局、歯の根元が腐っていて 永久歯の方も抜かざるを得ない事になってしまった。ごめんよ。ちびまる君・・・・
帰りの車の中でちびまる君は元気いっぱいだった。
助手席の父に抱っこされて、上機嫌だった。約2時間、6時頃、実家に着いた。
病院では全くご飯を食べていなかったちびまる君。ご飯を用意してやると、「お腹すいたーーー!」というようにバクバク食べた。
あとは延岡の病院に通院して、抜糸の日を待つだけだ。また石ができるかもしれないので、しばらくは結石予防のフード(c/d)を食べる事になる。
半年に一度は定期健康診断。気管虚脱症の方も心配するほどは悪くないらしいが、タバコやスプレー、カビキラーの様な洗剤を使う時など、注意するようにして、うまくつき合っていくようにしなければ・・・
なんにしても、ちびまる君がまた元気になってくれた事が一番うれしい!
今回の事をよ〜く肝に命じて、飼い主としての勉強ともっとしなければ・・・と心に誓った。
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