気管虚脱と加湿器 |
ラナの先輩犬 今は亡き ちびまる君は比較的、若い時期から気管虚脱の症状があり 9歳を過ぎたあたりからその症状は少しずつ重篤になりました。 その頃は気管虚脱に対しては漠然とした知識や情報しかなく、今にして思えば、もっと環境設備を整えてあげられたのではないか?と悔やむことも多々あります。 そのひとつが「加湿器」 梅雨の高湿度や真夏の高気温は気管虚脱の症状を悪化させますが、冬や春先の乾燥もそれと同じくらい、気管虚脱にはよくありません。 なので、我が家(というか実家ですね)では、暖房をつけている時は必ず、加湿器を稼働させ、部屋には湿度計を置いて、乾燥しすぎていないかを気を付けさせています。 また、2年前から車にも冬場は小型加湿器をつけています。 車の中ってご存じのとおり、とても乾燥してます。 犬だけでなく、高齢者にもドライブ中の乾燥は鼻や喉の渇きにつながり、あまりよくありませんので、少しでも乾燥を防ぐ為に設置しました。 小さいのでどれだけの効果があるか? 最初は半信半疑でしたが、加湿器をつけていない時に比べると意外に効果大のような気がします。 この車用の加湿器。車のシガーライターから電源を取りますが、USBからも電源が取れるので、USB経由のコンセントを使うと室内の普通のコンセントからも使うことができます。なので、冬場、お泊りする時は室内にも持ち込んでいましたが・・・ さすがにこの大きさだとつけていても、加湿の効果があるのは周辺のみで、部屋の中を加湿するだけの能力はありません。 そこで・・・新たにもう一つ、お出かけの時に持参しても苦にならない程度の大きさの加湿器をクーポンで買いました。次のおでかけからはこの加湿器持参ででかける予定です。(^^)v もうすぐあったかくなるんだから、加湿器でもないでしょ?なんて言わないでね〜(爆) 気管虚脱には、まだまだ加湿器は必需品です。(^^ゞ 加湿器は、宿泊先によっては貸してくれるところもありますが・・・必ずあるとは限らないですし、春先にも設置してるところは少なくって。 5月までは急に冷え込んで、での暖房かけることもあったりしますからね。でも・・・このエアコンの暖房が曲者なんですよね。^_^; エアコンだけの暖房で暖めた部屋で一晩過ごすと、気管虚脱の犬でなくて、鼻の中が乾いたり、喉がイガイガした感じになりませんか? 犬連れの旅行は犬の健康を考えて、真夏の時期を避けて、冬場に行かれるケースが多いんじゃないかと思いますが、犬の体の為と思って冬場を選んだのに、エアコンの暖房で乾燥しすぎで、気管の調子が悪くなるということも強ち起こらないわけでもありません。 特に気管虚脱っぽい子や高齢犬連れの時はそのあたり、十分、気を付けてくださいね。 |
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