歓喜寺の江戸彼岸桜
樹齢400年といわれる大樹が堂々と枝いっぱいに花を咲かせる姿は圧巻です。
古河総合公園のハナモモ
古河公方跡や五代公方義氏の墓等の史跡保存要請をきっかけに造成された公園。土井利勝植栽「鴻巣桃林」の復活として植えられた約千三百本のハナモモは、市の花で毎年「古河桃林祭」が盛大に行われる。
四体仏と稲田恋しの銀杏
親鸞聖人の草庵跡には、「親鸞聖人御旧跡」「三歳御住居」とした古碑、欽明天皇、用命天皇、聖徳太子の墓に、後に親鸞の墓を加えて「四体仏」と呼ぶ五輪塔と、親鸞を慕ったという「稲田恋しの銀杏」の大樹がある。
親鸞御手植の菩提樹
この樹は建保年間(1213〜18)浄土真宗の開祖親鸞聖人が小島の草庵に3年間滞在し、伝道に努めていたが、稲田に去る際記念に植樹したものと伝えられ、聖人御遺跡巡拝者の間では有名な老樹である。 歌人長塚節もしばしば当地を訪れており、菩提樹を詠んだ一首が歌碑にある。 うつそみの人のためにと菩提樹を ここに植ゑけむ人の尊とさ
明空御手植の柊
樹高5.87メートル幹周2.90メートル推定樹齢700年以上光明寺開基明空房は寺伝によれば俗名三浦荒次郎義忠といい、親鸞の弟子となり、仏道に励んだ。明空はヒイラギを好み、境内に多く植えたので、光明寺は「柊道場」とも呼ばれた。この老樹は当時のものといわれている。傍らに次の歌碑がある。 われもまた心に造る罪科を 名にあらわして 植うる一本 明 空
下妻神社の大欅
下妻神社は、15世紀後半(文明年間)に、下妻城主多賀谷家植が「牛頭天皇」を勧請して建立したと伝えられる。以来「天王様」の称で人々に信仰され親しまれてきた。そして江戸時代下妻藩初代井上正長が正徳2年(1712)に入部してからは、城廻村(現在の下妻乙地番)の守護神として崇敬された。正長が社殿を再建したとの説もある。 明治時代になると、町内の数社が合祀され、下妻神社となった。 大ケヤキは当社のご神木であり、推定樹齢500年以上といわれるから草創当時のものでろう。
吉野公園の桜
旧小貝川廃川沿いに整備された公園で、常総地区有数の桜の名所。自然環境を生かしたヘラ鮒釣りの名所としても広く知られており、市営の釣り堀がある。
弘経寺の彼岸花
9月下旬から10月上旬にかけて境内一面に真っ赤な彼岸花が咲き広がる。毎年多くのカメラマンが訪れる。
ローズガーデン坂野
約440品種(約800株)のオールドローズ・モダンローズを持つバラ庭園で、幾度か全国紙等に紹介されています。里山を切り開いた土地約3000平方mを生かし、樫・ナラ・クヌギなどの高木の木漏れ日で輝くように、バラ・アジサイ・草花を「自然」と調和させた庭は、一つのアートです。近隣には「国指定重要文化財 坂野家住宅」があり、城を飾るバラ庭園のようでイギリスのバラ園を思わせるとの評判です。
親鸞上人御手植の菩提樹
根周り7m
茨城県坂東市長須4359-1 阿弥陀寺
(3) 水海道駅からバスで
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