勝浦の朝市
400年以上の歴史がある、日本三大朝市のひとつ。60〜80軒ほどの露店が並び、週末は観光客も加わって押すな押すなの大盛況になる。品数の豊富な8時頃までに行くのがベスト。10〜3月なら、旬の伊勢エビが都内では考えられないくらい安かったりする。お菓子や日用品も並び、勝浦駅からは歩いて10分ほどだ。
いすみ鉄道
「いすみ鉄道」は1988年3月から第三セクター鉄道として開業し、外房のJR大原駅から上総中野駅までの約27kmを運行している。都心から約1時間半で、春は菜の花が沿線約15kmに咲き乱れ、また秋は晩秋の紅葉として知られる養老渓谷へのアクセスとして、四季折々のローカル鉄道の旅が満喫できる。
魚見塚展望台
街並みの奥に大海原を見渡す展望台は、かつて漁師たちが沖合にやってくる魚群を見張ったことから名付けられた。現在では、展望台前の像の前で恋人同士が愛を誓う「誓いの丘」として知られている。22時までライトアップされているので、ロマンチックな鴨川の夜を演出したいカップルは、ぜひ訪れてみよう。
鴨川市総合交流ターミナルみんなみの里
鴨川市長狭地区を中心にした郷土の魅力をさまざまな体験教室を通じて学ぶことができる。交流館では、長狭米使用のおかきや古代米のそばやうどんなど物産品を販売。体験館の一角には体験実習コーナーを設置し、地元工芸家を中心にした陶芸やクラフトの教室から田植え体験までさまざまなメニューが楽しめる。
勝浦ホテル三日月アクアパレス
勝浦港そばにある全3フロアのスパリゾートでアクティブに遊ぼう!屋上には打たせ湯やバイブラバス、流れる温泉などが備えられており、水着で思い切りはしゃぎまわれるはず。6階には30種類を越えるアクション・スパが揃っているので片っ端から試してみよう。外房の港町で湯遊びに興じるのもなかなかオツだ。
鴨川トロン保健センター
最新の技術で生成されたラジウム温泉が満たされている。ラジウム温泉とは、自然界で最もイオン化作用に優れたトロンの原液を利用した湯のこと。新陳代謝の促進や疲労回復に効能があり、旅先の疲れをスーッと癒してくれるはず。
メキシコ記念塔
1609年、スペイン領フィリピン総督ドン・ロドリゴ率いる帆船がメキシコに向かう途中、岩和田沖に座礁。当時、人口わずか300人といわれる岩和田の人々が、その数を上回る乗り組み員を救助した心温まる話が残っている。この祖先の美挙を後世に伝えるため、1928年にこの記念塔が建てられた。
魚見塚シンボル像暁風
高さ6mのブロンズ像。雄大な太平洋と鴨川市街の眺望に最適。
磯の宿 そとぼう
目の前に雄大な海が広がる絶景「貸切露天風呂」。2・3名用から5・6名用の3タイプの露天風呂あり。湯は鴨川温泉「なぎさの湯」。お風呂とお部屋と食事付き「日帰りプラン」あり。
魚見塚・一戦場公園
勇壮な公園の名は、かつて源頼朝が地方の豪族と戦ったという逸話に由来している。潮風を受ける広大な園内には、テニスコート(〜17時)や体育館(各有料)などのレジャー施設が充実。なかでも、30度にもおよぶ傾斜の「スーパースライダー」は迫力満点。木々に囲まれた175mのすべり台を思う存分楽しもう。
■ Next ■